ゆったりと時を過ごすのが、リピーターたちのニセコ・ライフ

正直なところ、道東や道北で存分に北海道の大自然を見てきた旅人に、ニセコ周辺でお勧めしたいと思う観光スポットは限られている。

それはガイドブックを見ても明らかだ。「るるぶ」や「まっぷる」で大きく紙面が割かれているのは、小洒落たレストランとカフェ、あるいはリゾートホテルや旅館の庭園に設けられた小奇麗な温泉ばかり… 

それは車中泊で北海道を旅する中高年を、ニセコから遠ざけている要因のひとつだとも思う。

しかし、ライダーのように果てしなく続く道をガンガン走り、次から次へと停泊地を変えて進むばかりがクルマ旅ではない。グルメと温泉が魅力なら、そんなニセコにあなたのクルマ旅をシンクロさせよう。きっと違う世界が広がるはずだ。

そもそも、ワンパターンの車中泊術で楽しめるほど、北海道は小さくない。

たとえば、ニセコのグルメはレストランに行かなくても味わえる。この地のグルメの本質は、料理というよりも高原野菜や乳製品、また天然酵母を使った自家製のパンといった「素材」にある。

しかも直売所や牧場に行けば、それらはテイクアウトでいくらでも手に入れることができるのだ。

あとはテーブル&チェアと調理グッズさえあればいい。

実はこれらのシーンは、無料で利用できるデイキャンプ場で撮影している。ニセコにはあまり使い勝手の良いキャンプ場はないのだが、探せば大手を振って自炊ができる無料の施設も見つかる。

道の駅ルスツ230に隣接する、ルスツふるさと公園のデイキャンプ場

今度は温泉に目を向けよう。

ニセコにある4つの道の駅は、それぞれ近くに日帰り温泉施設がある。通常の観光地ならそれで十分かもしれないが、北海道有数の温泉地であるニセコでは、できることならゴージャスなリゾートホテルや人気の温泉宿のおゆばにも、身を沈めてみたいと思うのが人の子だ。

そんな人にオススメなのが、この「ニセコ湯めぐりパス」。2016年に制度がリニューアルされ、現在は1枚のパスを夫婦で利用することができるようになっている。筆者はこのチケットを2年続けて購入し、6件の温泉を訪ねてきた。

ニセコ温泉郷と、新しくなった「湯めぐりパス」の意外なメリット

ニセコ温泉 実湯レポート一覧 

最後は遊びについて。

ニセコのグリーンシーズンは登山とラフティングのイメージが強いのだが、高原ライフを謳歌する中高年の旅行者は、もっとライトな遊びを選択している。

その典型がパークゴルフだろう。ニセコには有料のコースが多いのだが、それでも料金は500円ほど。もちろんワンラウンドでなく終日でである(笑)。

パークゴルフってそんなに面白いの?

ニセコでイチオシのパークゴルフ場は、真狩村ふれあいパークゴルフ場

あとは名峰・羊蹄山を様々な場所から眺めて過ごす(笑)。羊蹄山は富士山と同じく、登るよりも見て楽しむ山だと筆者は思っている。

ニセコの観光スポット 一覧

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