ルスツふるさと公園(デイキャンプ場) 車中泊好適度をクルマ旅のプロがチェック! 2023年7月更新

ルスツふるさと公園北海道のキャンプ場・RVパーク

北海道に20回以上の車中泊旅行を重ねてきた、車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家がまとめた、2023年7月現在の「ルスツふるさと公園」の車中泊に関する情報です。

「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊スポットガイド
この記事は車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
なお、道の駅での車中泊の可否については以下の記事を参照に。もちろん結論は「可能」です。
道の駅での車中泊は、”禁止”ではなくルールを守れば可能です。【車中泊専門家が解説】
車中泊歴25年のクルマ旅専門家が、2024年1月現在の「道の駅での車中泊が許されるルールと理由」を詳しく解説しています。
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「道の駅ルスツ230」に隣接する「ルスツふるさと公園」には、無料で利用できるデイキャンプ場がある。

ルスツふるさと公園

「ルスツふるさと公園」 DATA

ルスツふるさと公園(デイキャンプ場)
〒048-1731
留寿都村字留寿都127-4
☎0136-46-3131
営業時間
公園の無料駐車場は24時間利用可能
デイキャンプ場は8時~17時
冬期間閉鎖・5月上旬~中旬より開放

「ルスツふるさと公園」の筆者の歴訪記録

※記録が残る2007年以降の取材日と訪問回数をご紹介。

2009.07.08
2011.09.14
2012.08.07
2013.07.01
2015.07.18
2016.09.14
2018.07.24
2020.08.04
2022.08.10

※「ルスツふるさと公園」での現地調査は2022年8月が最終で、この記事は友人知人から得た情報及び、ネット上で確認できた情報を加筆し、2023年6月に更新しています。

ルスツふるさと公園【目次】

ルスツふるさと公園

「ルスツふるさと公園」の
ロケーション

「ルスツふるさと公園」の設備

「ルスツふるさと公園」の
最寄りの温泉&周辺買物施設

「ルスツふるさと公園」の
アクセスマップ

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「ルスツふるさと公園」のロケーション

ルスツふるさと公園

2005年に整備された「ルスツふるさと公園」は、2003年に開業した「道の駅ルスツ230」に隣接する広大な公園で、その一画に無料のデイキャンプ場がある。

ただ”後付け”されたこともあって、初めての人には「ルスツふるさと公園」へのアクセスはわかりづらい。

サツドラ

行き方は、道の駅とサツドラ(サッポロドラック)の間の道をまっすぐ奥まで進む。

ルスツふるさと公園

すると先に「ルスツふるさと公園」の無料駐車場が現れ、さらにその先まで進むと、デイキャンプ場の入口が見えてくる。

ふれあい公園パークゴルフ場

さらにデイキャンプ場の前の道を進んだところには、「ふれあい公園パークゴルフ場」があり、予定のない日はここで腕を磨いたあと、昼寝をして過ごすこともある。

なおニセコの見どころと楽しみ方は、別途こちらのページに詳しく記しているので、ここで数日滞在したい人はぜひ参考に。

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「ルスツふるさと公園」の設備

「ルスツふるさと公園」のデイキャンプ場

こちらが「ルスツふるさと公園」のデイキャンプ場で、奥に見えている小屋が炊事棟で、トイレはその裏側にある。

「ルスツふるさと公園」のデイキャンプ場

ただし2023年7月現在、デイキャンプ場の利用時間は朝8時から夕方5時まで。

それ以外の時間帯は入口にチェーンが張られ、出入りはできない。

「ルスツふるさと公園」のデイキャンプ場

そのため、「ルスツふるさと公園」を使い慣れた車中泊の旅人は、日中をデイキャンプ場で過ごし、17時までに夕餉の支度を済ませて、隣の公園駐車場に移動して車中泊をしている。

ちなみに道の駅には可燃物のゴミ箱が置かれていて、営業時間中に利用が可能。

ルスツふるさと公園

また道の駅の24時間トイレには、ウォシュレットが完備しているので、車中泊には道の駅に近い場所がお勧めだ。

実は「ルスツふるさと公園」ができた2005年当初は、1泊2泊程度ならそのまま車中泊をすることが許されていた。

「ルスツふるさと公園」のデイキャンプ場

だが、ここで洗濯物を大々的に干したり、数台で連れ添ってオフ会まがいのことをした車中泊旅行者のおかげで、「お目溢し」はわずか2年で終わりを告げる。

面白いことに、ここにやってくる旅行者と話してみると、その多くが「風の噂」でそのことを知っているようだ。

ゆえにゴタゴタいわず、素直にルールに従っている(笑)。

だがここへきて、ゆゆしき情報が飛び込んできた。

北海道新聞社が運営している北海道アウトドア情報サイト「あさってキャンプ」によると、留寿都村は「ルスツふるさと公園」のデイキャンプ場を、宿泊可能な有料サイトに転換することを検討しているとのこと。

2023年度内に公園全体の利活用を促進する計画を策定し、2024年度以降の営業開始を模索しているようだ。

背景には、コロナ禍で勢いづいたキャンプブームがあるのだろうが、行動規制が完全に撤廃された今後は、それがいつまで続くか大いに疑問。

「ルスツふるさと公園」のデイキャンプ場

そもそも北海道の”こんな人工的に整備されたフィールド”で、あえてテントキャンプをしたい人がどれだけいるというのだろう。

リピーターは、たぶんここへは来ない。まして本州からは”ありえない”(笑)。

ただ車中泊旅行者の場合は、ニセコエリアには安くて使い勝手のいいオートキャンプ場が見当たらないので、値段次第ではアリかもしれない。

それにしても…

北海道新聞社にしては、あまりにも写真がお粗末なので、「ホンマかいな」という懐疑心が湧かないわけではない(笑)。

いくらウェブとはいえ、まかりなりにも新聞社だ。これではパパさん・ママさんブロガーの画像と大差がなく、あまりに素人臭すぎて信憑性に欠ける気がした。

「あさってキャンプ」の記事はこちら

道の駅 ルスツ230

なお長くなるので、「道の駅 ルスツ230」については、別途記事を設けている。

ピザドゥー

ここには大きな野菜の直売所と、もう「道の駅 サーモンパーク千歳」では食べられなくなった人気のピザ専門店がある。

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「ルスツふるさと公園」最寄りの温泉&周辺買物施設

留寿都温泉

ルスツ温泉
北海道虻田郡留寿都村字留寿都156-2
現地電話なし

大人300円 
11時~21時・水曜定休

国道230号線を洞爺湖方面に5分ほど行ったところにあり、右側に建てられた小さな看板の角から畑の間を通って行く。気をつけないと通り過ぎるので要注意。

コンビニ
ルスツリゾート方面に少し行けば、セイコーマートとセブンイレブンがあるし、ビールやレトルト食品はさきほど書いたサツドラに売っている。

スーパーマーケット
約10キロのところに「Aマート喜茂別店」がある。

「ルスツふるさと公園」アクセスマップ

マップをグーグルナビに切り替える方法
スマートフォンでご覧の方は、「拡大地図を表示」をタップし、画面が切り替わったら下の「ナビ開始」をタップするとナビゲーションが始まります。 高速道路か国道にするかを選びたい場合は、「ナビ開始」ボタンの左にある「経路」をタップすると表示されます。
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