「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊スポットガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
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この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
kurumatabi.net
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ニセコの無料キャンプ場は、オート不可で車中泊にはそぐわない。
北海道の中には、枝幸かにまつりの会場になるウスタイベ千畳岩キャンプ場や、釧路の鶴居キャンプ場のように、無料でも車中泊に適したキャンプ場がある。
ゆえに「オート」がつかなくても、できる限り各地の無料キャンプ場には足を運ぶようにしているが、期待に応えてくれる施設には滅多に出会えないのが現実で、ニセコのある2つの無料サイトも、残念ながらその中に属している。
湯本温泉野営場
ニセコ湯本温泉の源泉・大湯沼のすぐ近く（マップの右端）にあり、温泉好きにはたまらなく好立地だろうが、駐車場とキャンプサイトはかなり離れている。
場内にあるトイレと炊事棟は手入れが行き届いていてきれい。手前の草地がテントサイトだ。
ただし、ご覧のようにサイトにはクルマの乗り入れはできない。
駐車場は道路に面したところにある。ここに椅子とテーブルを広げるのは、いくらキャンプ場の駐車場でもさすがに気が引けるというか、マナー違反と云われても致し方あるまい。
車中泊そのものは不可能ではないだろうが、この条件であれば道の駅のほうが遥かに快適だと筆者は思う。
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旭ヶ丘公園キャンプ場
買い物に便利な倶知安（くっちゃん）町の旭ヶ丘総合公園にある無料のキャンプ場。炊事棟前はロータリーになっているので、クルマでテントサイト前まで上がることはできるが、付近に停めておくことはできない。
駐車場はサイトからかなり離れた場所にあるため、マイカーのキャンパーには使いづらく、利用客の大半はバイクや自転車などのソロキャンパーのようだ。
空いている日なら、空き地を見つけて車中泊キャンプもできなくはないが、多少強引には見えるだろう（笑）。ゴミも持ち帰りなので、そうまでしてここに固執しなくてもいいのでは。
ニセコ 車中泊旅行ガイド
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