2017年にオープンした、道の駅ノンキーランドひがしもことで車中泊

芝桜や雲海で有名な藻琴山へのアクセスが良い、国道334号と道道102号線の交差点付近に、新しい道の駅ができたというので訪ねてきた。

2017年の9月にオープンした「道の駅ノンキーランドひがしもこと」は、『「のん気」と「ノン・キー」(心に鍵(キー)をかけない)でのんびりと。』がコンセプトの、ホテルを併設した複合施設だ。

第一印象は、想像よりもずいぶん小さく、今時の道の駅にしてはかなり簡素。「道路利用者」よりも「ホテル利用者」のための駐車場に見える。

ただ、その理由は分からないでもない。

ここからは筆者の推測だが、女満別空港にほど近い大空町から小清水町、清里町にかけての一帯は、網走市や北見市に比べると観光開発が遅れており、「宿泊施設」の数が圧倒的に少ない。

来れば分かるが、ここは大空町というより、まさに松山千春の名曲「大空と大地の中で」クルマを走らせることになる(笑)。

そんなところに進出してくる民間企業があるとは思えない。さらにその状況下では、さすがに行政も簡単に公共施設を作ることは難しい。そこで、複合施設にすることで採算性を高めることを発案、それに国交省が応じて予算がついた。

つまり町の本音は、「道の駅」より「ホテル」が欲しかったのだと思う。いわばこれが、インバウンド全盛の日本に対応する観光開発の第一歩ということだろう。

だがそんなことより大事なのは、車中泊の旅人にとって、この道の駅は「使いみち」があるかどうかだ。

筆者は写真の「ハイランド小清水725」から、朝の雲海を見るために前泊したが、それにはココがいちばん最寄りで妥当だ。また5月中旬から6月上旬であれば、道の駅から約8キロのところにある東藻琴芝桜公園が見頃を迎える。

ただ、スタンプラリーのためにここを訪ねるなら、日中のほうがいいと思う(笑)。特にペット連れやパークゴルフを楽しむ人には、「道の駅パパスランドさっつる」のほうが車中泊にはお勧めだ。

遠路はるばる北海道まで来て、何もここで車中泊をしなくても… それが筆者の偽らざる感想だった。

【車中泊適性度】
1.駐車場の平坦度=全体的にフラット 普通車50台
2.ゴミ箱の有無=なし
3.入浴施設までの距離=ふれあいセンターフロックスまで約1キロ
4.レストランの営業時間=売店 9:00~18:00/レストラン11:00~15:00(オーダーストップ14:00)、17:00~21:00(オーダーストップ20:00)
5.コンビニ・スーパーまでの距離=国道334号をはさんで、セイコマートが眼の前にある

【最寄りの温泉】
ふれあいセンターフロックス
☎0152-66-2070
おとな440円
11:00~22:00・木曜定休

「道の駅ノンキーランドひがしもこと」のオフィシャルサイトはこちら

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