毛ガニ、ホタテ、北海しまえび… オホーツク・ラインは、流氷迫る豊かな海の恵みに出会える旅路

道北の稚内と道東の網走を結ぶ国道238号は、道内では「宗谷国道」の名前で親しまれてきたが、近頃では日本海側を走る観光ルート「オロロン・ライン」に対して、「オホーツク・ライン」と呼ぶことが多いようだ。

総延長は約320キロ。日本最北端の宗谷岬を経由し、オホーツク海沿岸の爽快なロング・ツーリングが味わえるこのルートは、まさに「ライダー天国」だと思う。

だがクルマ旅では、ワンデイで駆け抜けるのはもったいない。ここは「各駅停車」で、流氷がもたらすオホーツクの海の恵みを満喫しよう。

なお、稚内と宗谷岬については、「礼文島&利尻島 詳細ガイド」と関連付けて記載している。

稚内の観光&車中泊事情

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毛ガニとよさこいソーランの町「枝幸」

「毛ガニの水揚げ高日本一」を誇る枝幸の町の一大イベントが、例年7月第1週の週末2日間にわたって開催される「枝幸かにまつり」だ。会場には毛ガニはもちろん、カニ汁やカニ飯を売る屋台がずらりと並ぶ。

この祭りのいちばんの見どころは、土曜の夜の「前夜祭」。詳しい内容は以下の記事を参照に。

前日からではもう遅い?!ど迫力の「枝幸かにまつり」

紋別は、オホーツク・ラインのロングステイ・スポット

北海道のリピーターの中には、紋別に腰を据えて避暑を楽しむ人が多い。その理由には、快適格安の車中泊スポットに加えて、スーパーマーケット、コインランドリー、日帰り入浴施設といった車中泊環境が整っていることが挙げられる。

上の写真の「紋別ベイエリアオートサイト(紋別海洋公園)」は、すぐそこで釣りができ、無料ながら驚くほど整備された「紋別市まきばの広場パークゴルフ場」にも近い。

ワンシーズン400円でゴミまで捨てられる、紋別ベイエリアオートサイト

これでほんとに無料!と驚く、紋別市まきばの広場パークゴルフ場

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道東屈指の海産物グルメスポットは、サロマ湖

北海道の沿岸部には、生唾が出るよな鮮魚店や漁協直売所が点在する。オホーツク・ラインではサロマ湖から網走間にいい店が揃っているが、この地域の特徴は種類の多さだ。名産のホタテや北海シマエビの他にも、ついつい衝動買いしてしまうほど、安くて美味しい魚介類が並んでいる。

サロマ湖周辺のお勧め鮮魚店はこの4軒

平昌オリンピック以降にサロマ湖の新名所になったのが、常呂町にある「アドヴィックス常呂カーリングホール」。この競技場は、銅メダルに輝いた女子カーリングチーム「ロコ・ソラーレ(Loco Solare)」、通称LS北見の練習拠点だ。

アドヴィックス常呂カーリングホールの詳細記事はこちら

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網走と云えば…

るるぶやまっぷるなら「監獄」を筆頭に挙げるかもしれないが、筆者は同じ入場料を払うなら、流氷の海に漂う「癒やしの妖精」が見られる「網走流氷館」をお勧めする。クリオネは本当に不思議な生き物だ。

網走流氷館とクリオネに関する詳しい記事はこちら

他にも網走周辺には、珍しいものが見られる場所がある。中でも9月下旬に真っ赤に色づく卯原内のサンゴ草は別格だ。北海道はもとより日本で唯一、まさに「ここでしか見ることができない風景」がそこにある。

道東の秋の風物詩。北の大地を真紅に染め尽くす、能取湖卯原内のサンゴ草

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