勝浦漁港緑地公園/南紀勝浦温泉のベスト車中泊スポット

「勝浦で車中泊すんねんやったら、勝浦漁港がええで」。
関西人はそんなふうに言う人が多いのだが、正確にはちょっと違う。

上の地図を見ればわかると思うが、勝浦漁港は▲印の「現在地」だが、我々が車中泊をしているのは、そこからクルマなら1.2分離れたところにある●印の「渡の島」と書かれた埠頭だ。

ならば「渡の島駐車場」で良いのでは… 筆者も最初はそう思ったのだが、実は「渡の島」という地名はこのマップ以外にはほとんど出ていない。そこでさらに調べてみると、今度はこのような看板を見つけた。

もちろん、いずれも同じ場所を指しているのだが、こちらもほとんど現地では浸透していない呼び名のようである。全くもって、こういうのがいちばんのライター泣かせ(笑)。お役人には、もう少し深く考えて仕事をしてもらいたいものだ。

しかたがないので、多少なりともフィーリングの近い「緑地公園」を、この車中泊スポットの呼称として採用することにした。

遠景の写真で見るとこうなる。目を凝らしてみると、確かに埠頭にはキャンピングカーが何台か停まっている。

なお、入口にはこのような立て看板が並んでいるが、月極になっているのは看板の後の駐車場だけで、この先にある緑地公園のことではない。

車中泊スポットは、さきほどの看板を通り過ぎ、この橋を渡った先にある。

さて。勝浦漁港緑地公園にはきれいな水洗トイレと水場があり、すぐ目の前で魚が釣れ、日中はベンチで日向ぼっこをしたり、バックドアを開けたまま昼寝をすることもできる。そんな素晴らしい環境が無料で提供されているのだから、各地から旅人が集まるのは当然だ。

ただし一般常識からすると、どんなクルマに乗っていようが、1週間以上公共の駐車場に居座るのは、「長期滞在旅行者」というよりは「車上生活者」に近い姿に映る。つまり警察に通報されたり、ゴミの問題等で地元とトラブルになっても、何ら不思議はない。

もともと、「そういう遊びがしたければキャンプ場を利用すべきだろう」と云われれば、そこに反論の余地はなく、スゴスゴと引き下がるしかあるまい。

被災時は別として、車中泊を生活手段にしているような姿を誰も見たいとは思っていない。経験豊富な人でも、この埠頭で旅行者らしく振る舞えるのは、せいぜい3日までだと思うが、それだけここに滞在すれば、十分「温泉旅」は楽しめる。

2017.11 追記

ここ最近は清掃があまり行われず、トイレの汚れが慢性的に見立つようだ。担当者が変われば状況はまた変わるのだろうが、気になる方は到着後自らの目で確認を。

なおウォシュレットがあるのは、障害者用トイレだけ。しかも壊れている(笑)。きれいなトイレは、徒歩で5分ほどの「観光桟橋」の近くにある。

南紀勝浦温泉ガイド 目次

温泉地の概要と車中泊事情

 周辺の車中泊スポット まとめ 

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