有馬温泉/温泉地の概要と車中泊事情

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温泉地の概要

六甲山の北側に位置する有馬温泉は、「関西の奥座敷」と呼ばれ、大阪からクルマで1時間足らずのところにある。

江戸時代の儒学者・林羅山が評した「三名泉」(有馬・草津・下呂)、平安時代に清少納言が記した枕草子の中の「三名泉」(有馬・榊原・玉造)、さらに時代を遡ると、日本書紀・風土記などに登場する「三古泉」(有馬・道後・白浜)、ほかには「三大薬泉」(有馬・草津・松之山)にもその名を連ねるなど、上質な有馬のお湯は昔から皇族・貴族・武士・文化人らに愛されてきた。

その中でも、とりわけゆかりの深い人物が、安土桃山時代の天下人・豊臣秀吉だ。六甲川を挟む形で、秀吉と正室ねねの銅像が向かい合わせで鎮座するなど、現在でも温泉街を歩けば、太閤秀吉への敬愛と親しみをあちこちで感じることができる。

そこで、まずその歴史から有馬温泉の魅力に迫ろうと思う。

豊臣秀吉が愛した有馬温泉

さて。有馬温泉には大きく2種類のお湯が湧き出している。

ひとつは鉄分を含む含鉄強塩泉で、空気に触れると酸化して独特の赤茶色に変化するため、「金泉」と呼ばれている。いっぽう空気に触れても変色しない二酸化炭素泉は、「金泉」に対して「銀泉」と呼ばれる。

中でも注目すべきは「金泉」だ。

なぜ火山が近くにないにもかかわらず、摂氏100度近い高温泉が湧き出すのか、また海から遠く離れているにもかかわらず、なぜ海水の約1.4倍もの濃度を持つ強塩泉が湧き出すのか… その理由を知れば、きっと誰もが驚くに違いない。

有馬温泉「金泉」の謎と起源

有馬温泉には「金の湯」と「銀の湯」という町営の共同浴場があり、誰でも気軽にそれぞれのお湯が楽しめる。ただしいずれも専用の駐車場はない。クルマは温泉街にあるどこかの有料駐車場に停め、そこから歩いてアクセスする。

また温泉街を動きまわるよりも、ひとつの場所でのんびりしたいという人には、「金泉」と「銀泉」が館内に揃う大型温泉施設・「太閤の湯」に行くという選択肢もある。

入湯割引

あまり知られていないようだが、有馬温泉には「金の湯」と「銀の湯」で使える共通割引券(2館券:個別1200円→850円)がある。さらに「太閤の湯殿館」を加えた3館券(個別1400円→1000円)もある。

※料金は2017年11月現在

また、「太閤の湯」にも何種類の割引クーポン券が存在する。

有馬温泉には、昔ながらの情緒に満ちた温泉街がある。しかし「湯本坂」と呼ばれるこの通りは細く、クルマでは行かないほうが身のためだ。「金の湯」・「銀の湯」に限らず、有馬温泉では、まずクルマを大きな駐車場に停めてから行動を始めよう。

なお、車中泊に好適な駐車場は、温泉街から少し離れた場所にある。有馬温泉では日帰りと車中泊で、利用する駐車場を違えるほうがいい。

有馬温泉日帰りお勧め駐車場 まとめ 

車中泊事情

有馬温泉の車中泊地は「界隈」と「近郊」に分けて探すといい。「界隈」というのは、歩いて温泉街に行ける距離にある駐車場だが、さすがに「無料」は見当たらない。いっぽう「近郊」に目を向ければ、道の駅やサービスエリアも選択肢に入ってくる。

有馬温泉での車中泊旅のオアシス マックスバリュー大池店

有馬温泉から有馬街道(県道15号)を約6キロほど西へ走ったところにあるマックスバリュー大池店は、24時間営業の食品スーパーで、周りにはコインランドリー、飲食店、ダイソー、ドラッグストア等が揃い、まさに車中泊旅行者にとって、オアシスと呼べる役割を果たしている。

そしてここには、野外から出入りできるトイレがある(笑)。

マックスバリュー大池店
〒651-1242 兵庫県神戸市北区山田町上谷上古々山31−1
078-582-0345

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有馬温泉のグルメ&観光事情

有馬温泉ガイド 目次

温泉地の概要と車中泊事情

 車中泊スポット一覧

グルメ&観光事情

 車中泊旅行者にお勧め!といえる、有馬温泉の見どころ

 名物グルメと食べどころ まとめ

有馬温泉の入湯レポート一覧

 有馬温泉「金泉」の謎と起源

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