南紀白浜温泉/温泉地の概要と車中泊事情

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温泉地の概要

1350年余りの歴史を持ち、古文書にその名を刻む「海の温泉」

和歌山県の白浜は晴天と青い海が似合うリゾート地だ。多くの旅行誌でもページを割いてこの地を紹介しているが、車中泊の旅人に興味が有るのは、パンダのいる遊園地よりも、日本三古湯に数えられる名湯と、黒潮がもたらす味わい深い海鮮であろう。

南紀白浜温泉で最も古い歴史を持つのが「崎の湯」の残る湯崎地区だ。「日本書紀」や「万葉集」に“牟婁の湯(ルビ むろのゆ)”あるいは“武漏の湯(ルビ むろのゆ)”としてその名が記され、飛鳥時代には天智天皇や持統天皇が行幸された。

さらに平安時代には後白河法皇が熊野詣での往来時にこの地に足を運び、都の貴族とともに沐浴をされたという記録も残る。

南紀白浜温泉には「崎の湯」を含めて6つの共同浴場があるが、「牟婁の湯」と「しらすな」が共通するだけで、他は全て異なる源泉のお湯だいずれも「掛け流し」で、入浴料も420円までと手頃なだけに、まずはそこから温泉めぐりを始めよう。

その前に、南紀白浜温泉では「外湯めぐり」のスタンプラリーや割引キャンペーンを不定期に行っているようなので、最初にJR白浜駅に隣接する観光案内所に足を運び、該当するものがないかを確認するといい。

南紀白浜温泉 湯めぐり札

1800円でこの湯めぐり札を購入すると、参加している18施設の温泉の中から最大で5軒の好きな温泉に入ることができる。かつては、旅館・ホテルの宿泊客しか購入できなかったのだが、現在は日帰り客も買えるようになり、新たに入れる温泉も増えているようだ。

「南紀白浜温泉 湯めぐり札」の詳細ページはこちら

車中泊事情

無料スポットが、ほどよく点在する車中泊の好適地

南紀白浜は不思議なところで、メジャーな観光地でありながら、今でも無料駐車場があちこちに残る。年々その数は減りつつあるが、それでも温泉地としては出色だ。もちろん中には白良浜の前にある「しららはまゆう公園」のように、海水浴シーズンだけ有料化されるところもあるが、逆に盛夏は車中泊にとって過酷な時期だけに、温泉めぐりを楽しむ人への影響は薄い。

しららはまゆう公園の詳細ガイド

なお、最寄りの道の駅は2015年8月に紀勢自動車道沿いにオープンした「道の駅 くちくまの」で、高速道路の無料区間にあるサービスエリア的な存在だ。また国道42号沿いでは、白浜温泉から南に10キロほど下ったところに、日帰り温泉が併設する「道の駅 椿はなの湯」がある。

南紀白浜温泉ガイド 目次

温泉地の概要と車中泊事情

 車中泊スポット一覧

グルメ&観光事情

 車中泊旅行者にお勧め!といえる、南紀白浜の見どころ・まとめ

 南紀白浜でクエ鍋を安く食べる3つの方法

グルメ・特産品一覧

有馬温泉の入湯レポート一覧

 「南紀白浜温泉 湯めぐり札」の魅力と上手な使い方

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