秘湯の宿「霧島新燃荘」の新湯温泉

「どんな入浴剤を大量に投入しても、さすがにこうはならないだろう」。

大半の人がそう思うアクアブルーの硫黄泉は、今も火山活動を続ける「新燃岳」の麓、標高920メートルの山中に湧いている。アトピー性疾患や水虫の治療に効果があるとも云われ、筆者が訪ねた時は、2度とも駐車場が県外ナンバーのクルマで埋まっていた。

天然の木材や岩石を利用した混浴の露天風呂は、手作り感溢れる浴場だが、思っているより深くて、ちょっと落ち着かない。他のホームページを見ると、「乳白色」になる日もあるようだが、筆者が訪ねた日は、いずれもこのように青みがかった色をしていた。

まったりと落ち着けたのは、男湯の内風呂。湯加減もちょうどいい。

ただし、更衣室にはこんな注意書きがしてある。そもそも、長湯を推奨するような湯治場はないと思うが、新湯温泉は「酸性硫黄泉」で、大量に硫化水素を含んでいるため、まれに中毒を起こす人があるという。

ちなみに、湯上がりの体には硫黄の匂いが染み付くうえに、そのまま服を着ると成分で繊維が弱くなる。温泉好きは湯上がりの掛け湯を嫌うようだが、硫黄泉に入る際には、お気に入りのTシャツを着るのは避けたほうがいいだろう。

【施設概要】

  • 所在温泉地 :霧島温泉郷・新湯温泉
  • 業態 :旅館・ホテル  
  • 泉質 :単純硫黄泉
  • お湯:源泉かけ流し
  • お風呂:内湯男女各3、露天風呂女1・混浴1
  • 休憩スペース :あり(有料)
  • 飲食施設:なし   
  • 駐車場 :あり(約50台・無料)
  • シャンプー・石鹸等:あり(無料)
  • ドライヤー:あり(無料)

【利用データ】

  1. 営業期間:通年
  2. 営業時間:8時~20時(閉館)、貸切内風呂は~15時30分
  3. 定休日:第3~5火曜不定休
  4. 入浴料:大人500円・小学生300円・小学生未満200円、貸切内風呂(3時間)1,000円、女性専用露天風呂1,000円

なお「新湯温泉」を長年管理してきた国民宿舎の「新燃荘」は、2018年3月から老朽化している宿泊施設の改修工事に入る。幸いにも温泉は工事の対象外になるようだが、その間のは営業休止になるらしい。

詳しくは直接現地に確認を。

霧島新燃荘
〒899-6603鹿児島県霧島市牧園町高千穂3958
☎ 0995-78-2255

Loading
地図の中心へ
交通状況
自転車で行く
乗換

霧島温泉ガイド 目次

温泉地の概要と車中泊事情

車中泊スポット一覧

グルメ&観光事情

霧島温泉の入湯レポート一覧

全記事リスト

スポンサードリンク