蒲田川沿いに混浴の露天風呂がある、新穂高温泉「深山荘」

建物は年季を感じさせる古びた山小屋風で、いかにも北アルプスの膝元にある登山客相手の宿という感じがする。新平湯温泉や福地温泉にある「落ち着いた佇まいの温泉旅館」とはずいぶん違った趣だが、ここには他とはちょっと違う「おゆば」がある。

それは、この蒲田川と岩ひとつだけ隔てたところにある混浴露天風呂だ。

もちろん、ここに降りてくるまでに、男女別の露天風呂があるので、「新穂高の湯」のようなことはない(笑)。しかもお湯には美肌成分の「メタケイ酸」が182mg/kgも入っており、女性に魅力的な泉質を誇っている。

この写真は、同じ混浴露天風呂を川向から撮ったもの。もちろん女性は水着・バスタオルOKだが、夏は「水着」のほうがいい。

なぜなら、水量が落ち着く8月上旬頃からは、蒲田川で泳げるようになるからだ。その際には川底の砂を足で探るように少し掘ってみよう。温泉が湧き出しているところがわかるはずだ。

大人になると、「しっぽり」とか「まったり」という言葉が似合う温泉ばかりに目を奪われがちだが、たまには童心に戻ってみるのも面白い。

ここは国道からほとんど見えないため、「新穂高の湯」ほど混雑はしない。しかも200円の差で「しっぽり」とか「まったり」感も味わえるのだから、賢者のお眼鏡にもきっと適うに違いない。

アクセス

ただし、場所は正直云って分かりづらい(笑)。

県道475号で新穂高ロープウェイ方面に向かう途中、スノーシェッドの切れ目に「深山荘 露天風呂入口」という写真の看板があるので、そこから蒲田川の河川敷に降りる。減速していないと間違いなく通り越すので(笑)、スノーシェッドに入ったら、スピードを制限時速まで落とそう。

駐車場にクルマを停めたら、宿までは吊り橋の「かじか橋」を歩いて渡る。

深山荘 オフィシャルサイト
〒506-1421岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂720-1
☎0578-89-2031

なお、「深山荘」では露天風呂と内湯で日帰り入浴の利用料金と時間が異なる。ただ、ここは渓流沿いの露天風呂が名物なので、大半は内湯を利用しないのだろう。あわせて1,200円というのはさすがに高い。

露天風呂:8:00~17:00、18:00~22:00
料金:大人500円、小人300円
内湯:9:30~15:00
料金:大人700円、小人500円

【施設概要】
●泉質 :単純温泉
●お湯:源泉かけ流し
●お風呂:露天風呂男2・女1・混浴1 内風呂男女各1
●休憩スペース :あり
●飲食施設:なし
●駐車場 :あり(約30台・無料)
●シャンプー・石鹸等:露天風呂なし
●ドライヤー:露天風呂なし

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