「湯畑」と双璧をなす草津温泉の名湯。「西の河原露天風呂」

草津温泉といえば、湯畑を中心に和風の温泉宿が軒を連ね、聞き覚えのある小唄に合わせて「湯もみ」をする、そんな「昔ながらの温泉町」を真っ先に思い浮かべるかもしれないが、一歩その外に出れば、「西の河原」ではなく「賽の河原」の字違いでは?と疑いたくなるような光景が姿を現す。

「西の河原園地」を流れる湯川沿いには、毎分1万5千リットルもの強酸性高温泉が湧出しており、河原に草木は育たない。

遊歩道の途中には「瑞祥の池」や「琥珀の池」など、エメラルドグリーンの美しい輝きを放つ噴泉池がある。その奥に建つ「草津ビジターセンター」の隣が、お目当ての「西の河原露天風呂」だ。

男女別であるにもかかわらず、ひとつの湯船でこれほど大きい露天風呂というのは見たことがない。ゆえに醸し出される開放感は、「えもいえぬ境地」。特に紅葉の季節は別格だ。

その西の河原露天風呂には、マグマの近くから湧き出す高温の万代鉱泉が波々と注がれているが、これだけ広ければ場所によって温度は違う。最初に少し温まって、カラダが慣れてきた頃合いを見計らい、自分好みの熱さのところに移るといい。

1週間で1円玉が溶けてなくなるという強酸性のお湯は、興味とともに不安を煽るが、染みるような傷口がなければ心配するには及ばない。肌触りはさらりとして、思っているより柔らかい。

なお、ここには石鹸・シャンプーはもとよりシャワーもないので、「浸かるだけ」になる。ということは「温泉セット」は不要、タオル1枚の軽装で出かけよう。

もし車中泊をするのであれば、アメニティーの揃っている「御座之湯」か「大滝乃湯」にも行くことになると思うので、トータルで500円割引になる「ちょいな三湯湯めぐり手形」を使うほうがお得かもしれない。残り1枚は翌朝使えばいい。

※「ちょいな三湯めぐり手形」のオフィシャルオフィシャルページ

営業期間:通年
営業時間:4月1
日~11月30日は7時~20時(最終入館19時30分)、12月1日~3月31日は9時~
定休日:無休(11月頃は点検期間休)
入浴料:大人600円・小人300円

最後に。

クルマは温泉街と反対側にある、無料の「天狗山第一駐車場」に停める。そこから「西の河原露天風呂」までは徒歩約20分。それでも、ここが一番近い。

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