「一の湯」は、城崎温泉でいちばん由緒のある外湯 

城崎温泉は兵庫県・豊岡市にある温泉で、 平安時代からその存在が知られ、約1300年の歴史に彩られた古いおゆ場だ。

現在は7つの外湯めぐりがリーズナブルに楽しめることに加え、特に冬はカニツアーなどの日帰り客にも人気が高い。 

温泉街のほぼ中央にある「一の湯」は、そんな城崎温泉のランドマークとも呼べる存在で、桃山様式の歌舞伎座を模したとされる建物は、大谿川沿いの柳並木とともに、訪れる人々を優しく癒している。

近代的な館内には、ゆったりとした内風呂に加え、山肌を削って造った半露天の洞窟風呂、さらには貸切風呂がある。

お湯が塩素臭いという話もあるようだが、無色透明でさらりとしており、筆者はさほど匂いも気にならなかった。温泉の消毒臭は日によっても変わるので、人の話はそれほど参考にはならない。

そもそも大規模温泉街の日帰り温泉施設に、ひなびた一軒宿と同じクオリティーを望むほうが酷(笑)。入湯する客の数がまったく違う。

なおロビーから二階にあがると、自販機とテーブル・椅子があり、休憩できるスペースが用意されている。

 「一の湯」の名は、温泉医学の創始者である後藤艮山の高弟、香川修徳が江戸中期に著した「一本堂薬選」で、城崎の湯を天下一と賞賛したことによる。また小庭に建つ「海内第一泉」の碑は、近代温泉学の権威、藤浪剛一博士の書によるもの。それにしても、前を通る客を「そそる石碑」だ。

一の湯は「開運招福の湯」とされ、合格祈願にご利益があるらしい。受験生がいる家族は、気晴らしをかねた入湯祈願に出かけてみるのもいいだろう。

一の湯 
兵庫県豊岡市城崎町湯島415-1 
☎0796-32-2229 
入浴料:大人600円、小人(1歳~小学生)300円/貸切風呂40分 3000円
営業時間 :7:00~22:40(終了23:00)・水曜定休(祝日の場合は営業)

備品:石鹸・ボディシャンプー(無料) シャンプー(無料) ドライヤー(有料)

駐車場 :なし 近くに豊岡市営 城崎木屋町駐車場あり

城崎温泉 車中泊旅行ガイド 目次

城崎温泉の概要

外湯めぐりの秘訣と入湯レポート

城崎温泉街の見どころと食べどころ

城崎温泉周辺の見どころ

城崎温泉の駐車場&車中泊事情

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