「城崎ジェラートカフェchaya」は、城崎温泉の外湯の1つ「御所の湯」の道向かいと、温泉街の一番奥に位置する「薬師公園ポケットパーク」に、2軒の店を構えているが、今日紹介するのはその後者、足湯の向こうに見える店だ。
この店の人気アイテムは、店名にもなっている「城崎ジェラート」かと思いきや、実は自分で茹でて食べる「温泉たまご」だった。
スグ横に源泉が噴出すロケーションも効果的で、なかなか商売がうまい(笑)。
しかし、なんといってもユニークなのは、その食べ方だろう。
ごくありふれた「温泉たまご」だが、こうして殻の上部をカットしてスプーンで食べると、ちょっとイケてるデザートに見えてくるから摩訶不思議。
ただし、テイクアウトのテーブルには塩が置かれていないので、まず殻を切ったら塩を振り、席に着いたらスプーンでまぜまぜしてからお口へ運ぶ… ここで食べないと「美味い気分」にはなれない類のモノかもしれない(笑)。
卵はネット入りで3個300円から。
そのまま、先ほどの茹場にチャポンと漬けて待つこと10分…
その間を利用して、城崎ジェラートを戴くことに。
選んだのは「よもぎ黒豆」。ジェラート本体の甘みを抑えてあるので、ヨモギの風味がはっきり分かり、黒豆の甘さが引き立つ上品な味わい。観光地にしては上出来だ。
さて注目は卵の開け方。こんな便利なアイテムがあろうとは知らなかった。
細いほうに軽くかぶせて、ギュッと握れば、ご覧の通り。
パートナーを喜ばせるには、実に「安上がり」な演出だ(笑)。ぜひ旅の余興に、ご利用あれ…
城崎ジェラートカフェChaya
営業時間:9:30~17:30・木曜定休
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