坂本龍馬ゆかりの地 神戸海軍操練所跡

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NHK大河ドラマ「龍馬伝」にたびたび登場してきた神戸海軍操練所は、神戸の中心地「三宮」のウォーターフロントで、夜景が美しいポートタワーやフィッシュダンスホールのあるメリケンパークのすぐ東にあった。

現在はその跡地に、写真の記念碑が建てられている。
記念碑に関する記載は多くのウェブサイトで見かけるが、肝心の地図というか場所を書いてくれているページは少なく、僕はけっこう解りづらかったので、下に周辺の景色がわかる写真と詳細地図をつけておいた。
 
 
神戸操練所跡
京町筋と海岸通の交差点の一角にあるNTTドコモビルの横。NTTのビルは2つあるのでご注意を。
海側のすぐ近くを阪神高速道路が通っており、その高架が大きく見える。

より大きな地図で 神戸海軍操練所跡 を表示 

 

神戸海軍操練所の生みの親は、勝海舟

神戸海軍操練所は1864年5月、海軍奉行であった勝海舟の提言で設立された。その頃は攘夷論が盛んで、京都・大阪に近いこの場所に営所を設け、外国に対抗すべしとなったそうだ。

勝海舟は1860年に遣米使節の一員として咸臨丸で太平洋を横断し、アメリカに渡った時代の先覚者。もともとは低禄の幕臣だったが、黒船来港後に海防意見書を提出したことをきっかけに頭角をあらわし、軍艦奉行並に抜擢される。海外情勢を見聞してきた勝海舟は、単純な攘夷論を強く批判し、欧米列強に対抗するためには海軍創設と開国が必要であるとの持論を持っていたのだ。
 
龍馬と勝海舟の出会い
1862年10月、坂本龍馬は千葉道場師範代の千葉重太郎とともに、赤坂氷川にある勝海舟の屋敷を訪問した。この時、勝海舟は40歳、龍馬はまだ28歳。
龍馬の目的は攘夷に反対する勝海舟の成敗にあったとされている。

しかし、勝は龍馬たちを見ると開口一番、「そなたら、俺を斬りに来たのだろう。隠してもわかる。顔に殺気がみえる」といきなり図星をついたという。龍馬が驚いて沈黙していると、勝は世界情勢と攘夷論の愚かしさを説明し、海軍の創設とその費用を生み出す貿易の必要性を論じたとか。龍馬はその話を聞いているうちに、勝海舟の見識の広さ、人物の大きさに感服し、目的とは逆に弟子入りを決意する。

 
挫折と転機
勝海舟と龍馬の夢舞台であった神戸海軍操練所は、実は翌1865年に幕命によって閉鎖される。
もともと神戸海軍操練所は、諸藩の浪人を集めたために幕府から睨まれていた。その中には長州や土佐藩のように攘夷運動の盛んな藩の人間も数多くいたからだ。
海軍操練所が閉鎖されるに至った決定的な出来事は、京都で起きた池田屋事件。その浪士側に、海軍操練所の生徒が参加していたことが露見し、勝海舟は蟄居を命ぜられ、龍馬は再び居場所を失うことになる。
その後、龍馬は海軍操練所の仲間とともに、勝海舟の口利きにより西郷隆盛の助けを借りて長崎へわたり、亀山社中を結成。それが後の海援隊へと通じていく。龍馬にとって神戸は、その後の躍進を支える胎動期を過ごした学びの場所であった。
京都三条に残る池田屋跡
 
もう1つの記念碑
勝海舟の知遇を得たことをきっかけに、大きくその世界を広げ飛翔していったのは龍馬だけではない。大政奉還後に暗殺された龍馬にかわり、後の明治を支えた政治家がいる。
陸奥宗光(陽之助)

陽之助は海援隊でも龍馬の腹心を務めていたが、ドラマの中で龍馬に「(刀を)二本差さなくても食っていけるのは、俺と陽之助だけだ」と言わせたシーンはとても印象的だった。彼は龍馬の暗殺後、岩倉具視に認められ、伊藤博文の政権下では閣僚として活躍している。


海軍操練所顕彰碑と海軍宮之碑(レプリカ)
神戸海軍操練所と主に海軍塾の塾生であった陸奥宗光(第4代兵庫県知事のち外務大臣)の功績を記念した顕彰碑。並んで2つの石碑があり、一つは諏訪山にある「海軍営之碑」の複製ともいわれる。
碑は神戸海軍操練所跡からメリケンパークに向かう途中にある、「みなと公園」の中にある。
 
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※このページは、「坂本龍馬(龍馬伝)ゆかりの旅路」の、「神戸」です。
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