湯あたりと湯疲れの違い

車中泊で全国の温泉地を旅したい人に向けた情報発信サイトです。
新玉川温泉
■ホーム
■車中泊でクルマ旅トップ
■オフィシャル・ブログ
■お問い合わせ
オートパッカー
 
 
ブログでは、この記事がよく読まれています。
車中泊(キャンピングカー)の温泉旅事情
温泉クルマ旅でもっとも大事なのは「居心地」
「居心地のいい温泉地」と呼べる5つの条件
温泉旅と温泉巡りは「別物」
車中泊で行く、温泉&クルマ旅の基礎知識
温泉の基本
■温泉とは…
■源泉掛け流しとは…
■pHとは…
■「湯あたり」とは…
■「温泉分析書」とは…
 
 
 
 
「湯あたり」するのは簡単なことではない。
温泉にはその成分がカラダに浸透しやすいお湯と、そうでないお湯がある。
 
「湯あたり」の大半は勘違い。気分が悪くなる原因は「湯疲れ」にある…
入浴後に急に気分が悪くなったり、カラダにだるさを覚えるような症状を「湯あたり」と思っている人はいないだろうか… 実はこのような急性症状は「湯疲れ」と呼ばれ、大半は温泉に長時間入り続けることで引き起こされる。筆者もそうだったが、「湯疲れ」と「湯あたり」を混同している人はきっと多いに違いない。
 
もう少し詳しく書くと、「湯疲れ」は急激な発汗によって、カラダの水分が失われる脱水症状と、汗とともに塩分・ミネラルが流出することで発症する熱疲労の併発状態で、吐き気や全身の倦怠感をもよおすのが特徴だ。そのまま放置すれば「熱中症」となり、意識障害や痙攣などを引き起こす危険性が高くなる。
 
また類似の症状として「のぼせ」がある。
「のぼせ」は、高温の浴槽に入浴することで心拍が急上昇し、脳に血液が多く行きすぎる状態に陥ることから動悸などに襲われる。全身の毛細血管が拡張しているため、風呂から出ると逆に血液が下半身に向かって多く流れる低血圧状態となる。そのため脳が貧血になり、目まいや立ちくらみを感じるわけだ。
 
草津温泉
 
本当の「湯あたり」は、湯治の成果
いっぽう「湯あたり」とは、温泉成分で何らかの中毒を起こす浴用反応のことをいい一般的には食欲不振、下痢、発熱、嘔吐、湿疹などの症状が見られるそうだ。
酸性泉、硫黄泉、放射能泉などの刺激が強い泉質で起こりやすいことから、一説では温泉水が刺激となり、自律神経系、ホルモン分泌系、免疫系が防衛反応を起こすためと考えられている。
なお、「湯疲れ」との一番の違いはその発症頻度で、少なくとも数日以上にわたって反復的に同じ温泉に入り続けない限り、「湯あたり」は起きないという。逆に湯治では、「湯あたり」を乗り越えないと、本当の療養効果は期待できないともいわれている。
 
「効く」温泉は、浸透圧が違う。
上記とは別に、実は温泉には浸透圧という指標があり、数値の高い温泉ほど、温泉成分が体内に溶け込みやすいといわれている。単純にいえば、浸透圧が高いほど濃い温泉と考えていい。
 
さて。「浸透圧」とは、濃度の異なる2種類の液体を半透膜で仕切った時に、その膜にかかる圧力のこと。隔てられた2種類の液体は、その膜を通して同じ濃度に近付こうとし、濃度の低い液体から濃い液体側へと水分が移動する。温泉入浴の場合、2種類の液体とは、温泉とヒトの細胞液、そして半透膜は皮膚を意味する。
長時間温泉に浸かっている時に、手足の指先がシワシワになるのは、体内に「水分」が浸透してくるからで、その温泉の浸透圧が低いことの証。温泉成分が薄いため、水分が人体に移動してくる。ただし、細胞液以上の濃度を有する温泉は数少ないのが実情。また薬理効果が高い分、「湯あたり」しやすいともいえる。
 
【高張性の温泉】
有名な温泉地では、有馬温泉が日本有数の高張泉だ。一般に温泉成分の中でも塩分は比重が高く、浸透圧が高い温泉になりやすい。高張泉のほとんどが塩化物泉なのはそのためである。
 
有馬温泉 金の湯
 
温泉で気分が悪くなる原因の大半は、「湯疲れ」
湯疲れの原因は、水分とミネラル・ビタミン類の不足にあるので、速やかにそれらを補給しよう。
即効性が期待できるのは、スポーツドリンクやゼリー状の栄養補助食品だ。
温泉には「浸透圧」がある
浸透圧は「低張性」「等張性」「高張性」と表現されるが、温泉分析書に「浸透圧」という欄がない場合も多い。
 
※このページは「旅立ち前に知っておきたい温泉の話」の「温泉とは…」です。
旅立ち前に知っておきたい温泉の話 コンテンツ
■温泉とは… 地下天然水とはどう違う?
■源泉掛け流しとは… 無農薬野菜のようなもの?
■pHとは… 肌で感じる温泉の違い?
■「湯あたり」とは… 似て非なる「湯疲れ」?
■最後に「温泉分析書」とは… 「通」が見るポイント
 
 
 
 
ニセコ温泉
ニセコ温泉郷(北海道)
塩原温泉郷
塩原温泉郷(栃木)
草津温泉
草津温泉(群馬)
諏訪湖
諏訪湖温泉(長野)
奥飛騨温泉郷
奥飛騨温泉郷(岐阜)
城崎温泉
城崎温泉(兵庫)
白浜温泉
白浜温泉(和歌山)
南紀勝浦温泉
勝浦温泉(和歌山)
道後温泉
道後温泉(愛媛)
別府温泉
別府温泉郷(大分)
霧島温泉郷
霧島温泉郷(鹿児島)
 
熱海
温泉レポート
 
サブバッテリー
キャンピングカー
アネックス

 ホーム | サイトマップ | プロフィール | 旅の空から | 車中泊見聞録 | フェイスブック  
写真及び文章の無断転用はご遠慮下さい。  Copyright(C)2016 稲垣朝則 All Rights Reserved.