「大河ドラマ」と連動。自由奔放に日本の歴史舞台を訪ねてまわるクルマ旅

歳を重ねると、「変化」から「普遍」に価値観は遷ろい、単純でスローな流れに気持ちが傾く。その端的な傾向が、演歌の良さや時代劇の面白さが分かるようになることだろう。

かつては、あれほどやぼったく思えてならなかったNHKの番組が、苦痛から楽しみに変わるのだから面白い(笑)。

そのNHKの番組の中でも、とりわけ中高年から絶大なる支持を得ているのが「大河ドラマ」だ。安定して20%前後の視聴率を誇ってきた怪物番組は、現在の「西郷どん」が57作目で、2012年には放送から半世紀、節目の50作目を迎えている。

歴代大河ドラマ 一覧

それも含めて、既に世の中には数多の歴史舞台を辿るツアーが存在している。特にクラブツーリズムは「歴史ツアー」に注力しており、筆者が旅先で一番よくバッティングする旅行会社でもある。

クラブツーリズムの歴史ツアー

では個人旅行、特にクルマ旅の世界はどうなんだろう。「歴史旅」について記載された書籍は幾つか見つかるが、「歴史旅」に特化したガイドブックはほとんど実在しないに等しい。しかもそれにクルマ旅がリンクしているのは、おそらくこの一冊だけ…(笑)。

もちろん書いているのは筆者だが、既にアマゾンでも楽天でも見当たらないので、もはや新品を入手するのは難しいと思う。ただ地球丸には重版する気はないらしく、車中泊の業界でも、歴史旅はマニアックな分野だと見なされているようだ。

しかし、筆者はそう思っていない。

前述したクラブツーリズムの企画内容を見るかぎり、このコンテンツの潜在性はかなり高いと思っている。問題は「プレゼンテーション」、つまり情報提供の方法にある。

史跡めぐりをどう「車中泊のクルマ旅」に仕立てあげるかが大事で、多くの旅人はそのパッケージ化された情報を求めている。

たとえば、坂本龍馬にゆかりの深い長崎と京都は、車中泊ができない町だと思い込んでいる人も多いようだが、探せばちゃんと見つかる(笑)。「日帰り温泉」しかり「食事処」しかり…それらがリンクされてこそ「旅行ガイド」といえるわけだ。

もちろんこのサイトでも、日本の主だった史跡や遺構を紹介していきたいと思っているが、歴史探訪というのはあまりにも広大な世界ゆえ、それを細分化して幾つかの「柱」を立てている。

そして、そこから枝葉を伸ばして「クルマ旅」へとつなげていくわけだが、その際のキーデバイスとして、やはり「大河ドラマ」は外せない。

なぜなら最近の大河ドラマは、歴史舞台よりも前に「人物」にスポットを当て、さらに人物も主人公だけでなく、家臣や家族といったところにまで深く入り込んでいる。それがゆかりの地を訪ねる旅に厚みと意外性をもたらし、通常の歴史旅とはひと味違った面白さを与えている。

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