この伏見寺田屋事件で九死に一生を得た龍馬は、1866年の3月に西郷隆盛らの薦めで、妻のお龍とともに霧島へ向かい、写真の塩浸温泉に傷の湯治をかねて逗留することに。 龍馬は霧島滞在26日間のうち、18日間をこの塩浸温泉で過ごしたという。温泉に浸かって手傷を治療し、谷川で魚を釣ったり、ピストルで鳥を撃つなど、それは龍馬にとって人生で最も楽しい時間だったのかも知れない。
写真下:リニュアルされた温泉の建物。「鶴の湯」と「塩浸温泉」の2つの湯があるが、龍馬が入ったのは「鶴の湯」。泉質は炭酸水素塩泉で、塩浸温泉の名は岩に塩のような物が付くことからつけられたらしい。適応症にはきりきずの文字も。
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