車中泊で旅する塩浸温泉龍馬公園

坂本龍馬ゆかりの地の1つ 、塩浸温泉龍馬公園をガイドしています。
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新婚旅行のきっかけは「湯治」
1866年1月22日、薩長同盟の締結に立ちあった龍馬は、翌日23日に三吉慎蔵の待つ寺田屋に戻ってきた。
この先は龍馬伝で話題になったお龍の入浴シーンが出るあの場面(笑)。
風呂に入ろうとしていた素っ裸のお龍が、外の様子に気づき、階段を駆け上がって龍馬に危機を知らせた。龍馬はピストルで、三吉慎蔵は槍で反撃するが、龍馬は手を斬られて戦闘不能に。何とか隙を見て窓から逃走し、龍馬は途中の材木小屋に隠れて一夜を明かすが、血が止まらず意識朦朧状態に陥る。そのため三吉は伏見の薩摩藩邸に通報に走り、助けを連れて何とか救出、かろうじて龍馬は一命をとりとめた。
 

この伏見寺田屋事件で九死に一生を得た龍馬は、1866年の3月に西郷隆盛らの薦めで、妻のお龍とともに霧島へ向かい、写真の塩浸温泉に傷の湯治をかねて逗留することに。
龍馬は霧島滞在26日間のうち、18日間をこの塩浸温泉で過ごしたという。温泉に浸かって手傷を治療し、谷川で魚を釣ったり、ピストルで鳥を撃つなど、それは龍馬にとって人生で最も楽しい時間だったのかも知れない。

 
【新婚旅行の足跡】 慶応2年
3月04日 大阪で薩船『三邦丸』に乗船して、小松帯刀、西郷隆盛、桂久武、吉井友実らと鹿児島に向う。
3月10日 鹿児島着。西郷、小松、吉井邸に泊まる。
3月16日 錦江湾に浮かぶ桜島を眺めながら、船で浜之市港へ。上陸して、日当山温泉へ泊まる。
3月17日 この日より塩浸温泉で11泊し手傷の治療をする。
3月28日 栄之尾温泉で療養中の小松帯刀を見舞い、硫黄谷温泉泊。
3月29日 高千穂登山を果たし、霧島神宮に参拝。神宮の別当・華林寺の宿坊に泊。
3月30日 再び硫黄谷温泉泊。翌4月1日、塩浸温泉へ帰り7泊する。
4月08日 日当山温泉へ帰り3泊する。
4月11日 船待ちで浜之市港に一泊する(宿が不明)。
4月12日 浜之市港より乗船して鹿児島へ帰る。小松帯刀の原良(はらら)別邸に約50日間滞在。
6月02日 桜島丸で天保山より出港し、帰途につく。
 
【龍馬ハネムーン ロードマップ】
鹿児島県観光交流局観光課が発行している、龍馬とお龍の新婚旅行の地「霧島」の関連情報をまとめたパンフレット。
PDFファイル P1 P2
 
塩浸温泉龍馬公園
霧島から隼人へ下る国道223号線沿いにある「塩浸温泉龍馬公園」のもとは「牧園町営塩浸温泉福祉の里」。そこを公園化し、2010年5月1日にリニューアルオープンしている。
写真の『坂本龍馬お龍新婚湯治の碑』は、それより以前の1998年に建てられたものだ。
 
 

より大きな地図で 薩摩Map を表示 
 
写真上:河原に残されている龍馬とお龍が実際に入った『湯治の浴槽』(現在は入浴不可)
写真中:場内に新しく作られた無料の足湯。2人の縁は既に結ばれてから、ここに来たはずだけど…(笑)

写真下:リニュアルされた温泉の建物。「鶴の湯」と「塩浸温泉」の2つの湯があるが、龍馬が入ったのは「鶴の湯」。泉質は炭酸水素塩泉で、塩浸温泉の名は岩に塩のような物が付くことからつけられたらしい。適応症にはきりきずの文字も。

施設名:塩浸温泉龍馬公園
電話番号:0995-76-0007
住所:霧島市牧園町宿窪田3606
料金:塩浸温泉 大人360円、小人140円
開園時間:午前9時〜午後6時
駐車場:普通車10台程度
 
霧島神宮
天孫ニニギノミコトを祀る神社。龍馬とお龍の二人は高千穂峰登山の帰りにこの霧島神宮を参拝し、御神木の大杉を見た後、宿坊に泊まったという記録が残されている。
 
鎌倉期まで霧島神宮があった高千穂河原からは天の逆鉾がある高千穂峰への登山道が続いているが、この時は屋久島取材の帰りで時間と体力が足りず断念。
残念ながら僕はそこまでは辿り着けなかった…
 
霧島神宮の詳細ページへ
 
 
長崎歴史文化博物館に展示されている高千穂峰山頂に突き刺された「天の逆鉾」のイラスト。
ドラマではこれをぶち抜き、持ち上げていた。
 
霧島周辺の車中泊&立ち寄りスポット
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