車中泊で旅する知床半島

車中泊で世界遺産の知床半島を訪ねたレポート&ガイドです。
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稲垣朝則 Tomonori Inagaki
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羅臼に比べると、住民の生活感が薄く、観光地としての色彩を強く感じる町がウトロ(宇登呂)。

知床八景と呼ばれる半島の観光スポットは、ほとんどがウトロ側に位置している。従って、必然的にウトロでは「自然相手」のコンテンツが中心になる。とはいえ、どこもが団体客向けにオプショナルツアーを設けており、自慢の自然をしっかり観るには、それなりのお金がかかるといえよう。
 
【道の駅うとろ・シリエトク】
この道の駅は、知床観光船などの乗り場があるウトロ港、ホテル街(ウトロ温泉)、そしてカムイワッカ湯の滝や知床五湖へ通じる知床横断道路の、ちょうど要の位置にあって、観光拠点になっている。
駅舎の一角には世界遺産センターが設けられており、インフォメーションにはコンシェルジュもいる。知床に到着したら、まずはここへ足を運ぶといいだろう(拡大写真で館内をご紹介)。
道の駅うとろ・シリエトクの詳細ガイドはこちら。
※詳細ガイドは有料コンテンツ(ブログ全記事見放題・300円/1ヶ月)ですが、アクセスしただけでは課金されませんので、お気軽にクリックしてみてください。
 
オシンコシンの滝
【オシンコシンの滝】
国道334号で網走方面から斜里市街を抜け、海岸線沿いを走ってくると最初に現れる観光スポット、それがオシンコシンの滝である。初めて知床に来た人には、この滝がこれから始まる神秘の旅路への期待感を煽ってくれるのだが、現在はここが知床随一のインパクトを誇る「景勝地」かもしれない。
「日本の滝100選」にも名を連ねるオシンコシンの由来は、アイヌ語で「川下にエゾマツが群生するところ」を意味する「オ・シュンク・ウシ」、また途中から流れが2つに分かれていることから「双美の滝」とも呼ばれている。
国道からは滝の中ほどの高さまで階段で上がることができる。見学、駐車ともに無料。
 
【知床横断道路】 拡大画像あり
国道334号のウトロと羅臼を結ぶ山岳区間23.8kmの別称で、その最高地点に知床峠がある。
ワインディングロードだが、路面状況は素晴らしく、快適なドライブが楽しめる。特に羅臼からウトロに向かう知床峠過ぎのカーブあたりからは、オホーツク海が顔を覗かせ、草原や林とともに雄大な景色を演出する。

ただし山頂付近に霧が出ることも多く、知床峠を挟んで羅臼とウトロでまったく天候が異なることも珍しくない。なお、朝夕は路肩で蝦夷ジカが草を食んでいることがあるので、走行には注意が必要だ。

 
 
プユニ岬はウトロ市街が見渡せる知床横断道路のビュースポットで、夕景も素晴らしい。
 
【知床自然センター】

知床横断道路と、知床五湖方面へ向かう道道知床公園線の分岐点にあり、ビジター向けに知床の自然について様々な情報提供を行なっている。

オフィシャルサイト
北海道斜里郡斜里町岩宇別531 пF 0152-24-2114
 
 
フレペの滝 拡大画像あり
自然センターから写真の断崖までは、約1キロ遊歩道が続いている。知床連山の地下水が岩肌から染み出し、可憐な滝となって海へ流れ落ちる姿は、別名「乙女の滝」とも呼ばれている。
知床自然センター
 
【知床五湖】 拡大画像あり
年間約50万人が訪れるという知床最大の観光スポット。原生林に囲まれ、樹林や知床連山を湖面に写しながら静寂を保っている。
ただ、かつての知床五湖は、その混雑に伴う植生浸食と、ヒグマの出没による頻繁な閉鎖など、不安定な開業に課題があったが、2011年からは、これらを解決する新しい手法が導入されている。
 
■知床五湖の詳細ガイドはこちら。
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お盆過ぎに行くお勧めの穴場!  カラフトマスの遡上が間近に見られる、遠音別川
遠音別(おんねべつ)川サケ・マス遡上観覧施設   
道334号にかかる遠音別橋は、カラフトマスの遡上が容易に見学できる絶好のポイントだ。
橋の上からでも魚影は見えるが、川に沿って上流方面に少し進むと広い駐車スペースがあり、そこには、水面近くまで降りて遡上見物ができる階段とスペースがある。
 
■サケ・マス遡上観覧施設の詳細ガイドはこちら。
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鮭の遡上
 
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