車中泊旅行者のための、神戸郊外・観光&グルメスポット<まとめ>

舞子公園 神戸
「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100の旅先」の中のひとつです。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
テーマはDiscover Japan。50歳になったら出かけよう!「日本クルマ旅先100選」
クルマ旅専門家・稲垣朝則がセレクトした、国内で車中泊クルマ旅にお勧めの「ベスト100スポット」のご紹介です。

観光で使う「神戸」とは、実質的に「三宮周辺」を意味する。

三宮 繁華街

筆者が20代だった頃は、北野とセンター街や高架下によく人が集まっていたものだが、阪神淡路大震災以降はウォーターフロントのメリケンパークから、旧居留地を挟んで大丸神戸店がある一帯に、観光の中心地が移っている。

旧居留地そこで若者に混じってウィンドウショッピングに勤しんでもらってもかまわないのだが(笑)、もうファッションやインテリア雑貨への興味は薄れたという中高年に、筆者がお勧めする神戸の観光法は、明るい時間に郊外の施設を訪ね、三宮には入浴を済ませた夕暮れ頃に到着して、夜の時間帯を楽しむことだ。

そこで明るい時間帯にクルマで行ける、神戸郊外の観光スポットを紹介する。

なお三宮界隈の見どころは、筆者よりもそれは熱心に文字数を費やしているブロガーたちのサイトがすぐに見つかるので、Google先生に「三宮の見どころはどこ?」と聞いてみればいい(笑)。

大阪寄りの見どころ

阪神甲子園球場に併設する「甲子園歴史館」

甲子園球場

最初はちょいと遠いが、京阪神以外から来るの旅人には、三宮から阪神高速道路を使えば15分もかからない、高校野球の聖地「甲子園球場」を紹介したい。

甲子園歴史館

「甲子園歴史館」は2010(平成22)年3月の球場リニューアルに伴い、レフト外野スタンド下に新設された、高校野球と阪神タイガースの歴史を一堂に集めた展示施設で、誰もが知る名勝負の懐かしい映像と写真を見ることができる。

もちろん、ここは試合がない日も営業している。

甲子園歴史館

甲子園歴史館 オフィシャルサイト
☎0798-49-4509 
大人600円 10時~18時・月曜定休

ただし甲子園には観光者用の駐車場がないので、クルマは近辺のコインパーキングを探して停めよう。

灘五郷のひとつ「御影郷」の酒蔵めぐり

白鶴資料館

辛口の酒が多く「灘の男酒」で有名な神戸市灘区・東灘区には、昔から「灘五郷(なだごごう)」と呼ばれる生産地のうちの3つの郷があり、有名な酒造会社では、酒造りの歴史や工程を見学したり、お酒の試飲が楽しめる。

ちなみに「灘五郷」とは、「今津郷(大関・白雪など)」「西宮郷(白鹿・日本盛など)」「魚崎郷(桜正宗など)」「御影郷(白鶴・菊正宗など)」「西郷(沢の鶴・富久娘・月桂冠など)」の5つ。

神戸酒心館

その中で近年人気を博しているのが、iPS細胞の権威で知られる山中伸弥氏の、ノーベル賞晩餐会の席を飾った銘酒「福寿」の蔵元「神戸酒心館」だ。

酒造りの歴史に興味があるなら「白鶴資料館」、伝統的な酒造りのことを詳しく知りたければ「菊正宗記念館」、そして試飲や購入が目的ならここがいい。

神戸酒心館のオフィシャルサイト

なお紹介した3つの酒造は、いずれも無料駐車場を完備している。

ジャイアントパンダとコアラが見られる、神戸市立王子動物園

王子動物園 ジャイアントパンダ

和歌山県白浜町にあるアドベンチャーワールドの親子パンダは有名だが、神戸地区にジャイアントパンダがいることは、京阪神在住でも「子育て世代」以外にはあまり知られていない。

実は王子動物園はジャイアントパンダとコアラが同時に見られる日本で唯一の施設だ。しかも彼らにたった600円で会える。

神戸市立王子動物園のオフィシャルサイト

岡山寄りの見どころ

明石海峡大橋と神戸市外をダブルで眺望できる須磨浦山上遊園

須磨浦山上遊園

最初は源平合戦の舞台でも知られる須磨。ロープウェイで山上駅まであがり、そこから5分ほど歩いて展望閣の屋上に登れば、圧巻の景観が広がっている。

須磨浦山上遊園

ここは神戸市外の景観も望める。海上にうっすら見えているのは「神戸空港」。晩秋から初冬の空気の澄んだ日には肉眼でも確認できる。

ただし、難点がひとつ。

須磨浦公園駐車場

須磨浦山上遊園に行くには須磨浦公園駐車場を利用するのだが、ご覧のように基本は高さ2.1メートルまでとなっている。

ただ写真の左側に平面駐車場があるので、ゲートの左側をすり抜けられれば駐車は可能で、出口はゆうゆうとクリアできる。筆者のナロー・ハイエースは入庫できたが、ハイエースワイドは微妙… それ以上の車両については難しいように感じた。近くには他に駐車場は見当たらなかった。

ここは景色は最高だが、施設はかなり老朽化しており「廃れた感」が拭えない。お金持ちの神戸だけに、駐車場ごとリニューアルしてもらいたいものだ。

須磨浦山上遊園オフィシャルサイト

ちなみにこちらはバラと噴水が美しい須磨離宮。

時間があれば寄ってもいいと思うが、展望台からは木が育ちすぎて何も見えないに等しく、行く価値なし。張本的に云うなら「喝!」だ(笑)。

ビーチから明石海峡大橋が見えるアジュール舞子

「アジュール舞子」は、「三井アウトレットパーク」「マリンピア神戸」などの商業施設と、人工の砂浜を持つ舞子海水浴場の愛称。

ベストスポットは、明石海峡大橋を「フルレングス」でファインダーに収められる波打ち際。船上以外でこのカットが撮れるのはここしかない。

橋の記念館

その「アジュール舞子」の明石海峡大橋を挟んで西側が、「橋の科学館」や明石海峡大橋の中を歩ける「舞子海上プロムナード」のある「舞子公園」で、行けば両者が一体化した広大な海浜公園のように感じる。

ただお金を払って同じ「橋の中を歩く」なら、渦潮の巻く鳴門海峡に架かる「大鳴門橋」のほうがオススメだ。

アジュール舞子駐車場

公園そのものは無料で駐車場も安く、ペットと遊ぶのにも適している。

アジュール舞子駐車場
乗用車1時間につき200円(最大料金なし)
入庫:5時~23時 出庫:24時間可
【西駐車場】296台【東駐車場】100台
舞子公園に近いのは【西駐車場】

明石の名所は、駅前アーケード街「魚の棚」

魚の棚

地元では「ウォンタナ」と発音される明石の駅前アーケード街は、明石一番の活況を誇る観光名所だ。

前もの

明石海峡や播磨灘一帯で漁獲したあと、明石漁港から水上げされる新鮮な魚介類は「前もの」と呼ばれ、活きの良さを売り物にしている。鮮魚店の入口には、名産の「明石鯛」「明石蛸」を筆頭に、季節の地魚が所狭しと並び、リーズナブルなプライスで手に入る。

魚の棚 屋台

中にはテイクアウトできる地元食材のグルメな屋台も。

明石焼き

ここまで来たら、ぜひ名物の「明石焼き」を食べて行こう。

なお専用駐車場はないが、購入すると割引になる契約駐車場がある。

魚の棚商店街 オフィシャルサイト

元町チャイナタウン「南京町」

神戸 南京町

横浜の中華街、長崎の新地中華街とならぶ日本三大チャイナタウンのひとつ。南京町とは元町通と栄町通にまたがる地域の「通称」で、正式な地名ではないが商標登録されている。

南京町 屋台

東西約200、南北約110メートルの範囲に、100を数える店舗が軒を連ね、店頭ではテイクアウトの点心やスイーツ、あるいは雑貨、記念品などを販売している。特に休日は朝から観光客で大賑わいだ。

南京町いちばんの行列店がこちら。ここの小籠包は何度食べても旨い!

南京町 オフィシャルサイト

番外編 有馬温泉

有馬温泉 金の湯

最後に方角は違うが、車中泊のクルマ旅では神戸観光とバツグンの相性を誇る温泉地「有馬温泉」を紹介しよう。

圧倒的に詳しい有馬温泉の情報をページを用意しているので、興味があればぜご覧頂きたい。「金泉の秘密を知れば、必ず行きたくなる」に違いない(笑)。

神戸ルミナリエ Contents

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