梼原に今も残る、「坂本龍馬・脱藩の道」を歩く

龍馬の脱藩に同行した沢村惣之丞(さわむら そうのじょう)の口述記録によると、正式な「坂本龍馬脱藩の道」は、土佐の高知から梼原、伊予の大洲・長浜、そして長州の下関に至る道のり。

ゴールは、後に龍馬が妻のお龍と短い至福の時間を過ごすことになる、「自然堂」のあった白石正一郎邸だという。

もちろん当時は船で最短距離に近いルートを辿ったと思うが、国道優先でナビゲーションすると、その距離はなんと500キロ弱。

それにしても、龍馬は本当によく歩く奴だ(笑)。

それはさておき、梼原町役場では「坂本龍馬脱藩の道 ウォーキング」と題したガイドツアーを実施している。

概要は以下の通り。

坂本龍馬脱藩の道 ウォーキング
梼原町内中心部にある、坂本龍馬等ゆかりの史跡を約1時間半から2時間かけてガイドが案内して回るウォーキングガイド。希望があれば、野越え(脱藩の道 梼原町の入口)から韮が峠(県境)までの案内も可能(別途料金が必要)。
料金 :ガイド1名につき3千円 (ガイド1名につき10名程度受け入れ)
期間・時間 :申し込みに応じて随時
<問合せ先>
坂本龍馬脱藩の郷 ゆすはらであいの会
TEL:0889-65-1187

 詳細は梼原町役場のオフィシャルサイトで確認を。

ちなみに、ガイドブックでよく見かける韮ヶ峠までは、梼原総合庁舎からクルマでも30分はかかる。同じ場所にクルマを置いて歩けるのは、維新の門・ゆすはら座・三嶋神社・掛橋和泉邸・六志士の墓までが妥当で、それでも90分程度は時間を見ておく必要がありそうだ。すなわち、ウォーキングガイドのコースがいい。

なお韮ヶ峠までクルマで行くなら、ついでに四国カルストの観光をお勧めする。山口県の秋吉台に匹敵する広大なカルスト高原には、一見の価値があるだろう。

坂本龍馬、脱藩の地・梼原 Contents

脱藩の地 梼原

龍馬と同志が躍動する「維新の門群像」

脱藩の道ウォーキング

温泉が併設する「道の駅 ゆすはら」

四国カルストの見どころと、車中泊事情

■坂本龍馬とは…
坂本龍馬のプロフィールを簡単に
■生誕の地 高知
2つの資料館と、桂浜と高知城周辺
■脱藩の地 梼原
脱藩の道と維新の門
■大成の地 長崎
亀山社中、グラバー園、崇福寺など
■終焉の地 京都
御所・東山・祇園界隈に点在する龍馬ゆかりの地
■萩
松下村塾と明倫館
伊豆下田
坂本龍馬、脱藩赦免の地
■神戸
神戸の三宮に残る海軍操練所跡
■霧島温泉郷
龍馬とお龍の新婚旅行先
■下関
馬関とお龍と過ごした「自然堂跡」など
■鞆の浦
いろは丸事件の談判地

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