出雲大社の表参道沿いに残る、まるで映画のロケセットのような「国鉄・旧大社駅」

出雲

これが本当に廃線に取り残された「駅」なのか?

写真だけ見ると、そう思わずにはいられないのが、出雲大社から徒歩20分ほどのところに建つ「旧大社駅」だ。

「大社駅」は、1912年(明治45年)に開通した「国鉄大社線」における、出雲大社の表玄関口として開業。高度経済成長期にあたる1951〜1961年までは、東京と大社間を直通で結ぶ急行列車「出雲」が運行され、最盛期には年間300本近い臨時列車がここを利用してきた。

しかし国鉄分割民営化前の1985年(昭和60年)からは、線内折り返しの普通列車のみの運行となり、バブル経済が崩壊した1990年(平成2年)4月、「JR大社線」はその役目を終え、同時に「大社駅」も閉鎖となった。

現在残る駅舎は大正13年に改築されたもので、全国でも珍しい神社様式を取り入れた格調ある純日本風の木造建築だ。

この優美な駅舎は1982年に「日本の建築200選」に選ばれているほか、2004年には国の重要文化財、また2009年には近代化産業遺産にも指定されており、モダンな西洋建築で対照的な「一畑電車出雲大社前駅」とともに、訪れる鉄道マニアを喜ばせている。

ただ今のままでは「宝の持ち腐れ」に近い(笑)。むしろ明治村に移築したほうが、その魅力をより多くの人に伝えられると思うのだが。

 

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