車中泊で松江を旅するベストルートのご紹介。まずは「松江歴史館」に足を運ぼう!

出雲と云えば「出雲大社」、松江と云えば「松江城」。多くの観光ガイドにはそう書かれているわけだが、筆者の意見はちょっと違う。

何度も書いてきたように、有名な観光地に行く前には「予習」が必要だ。「予習」はガイドブックやウェブサイトでもできるが、できることなら「きちんとした資料館」を見るに越したことはない…

それが松江には在る。ゆえに「松江城」あるいは「堀川めぐり」よりも前に、この「松江歴史館」に足を運ばれることをお勧めしたい。

「松江歴史館」は、「松江開府400年祭」の集大成として、2011年にオープンした比較的新しい文化施設で、武家屋敷をイメージした和風の外観を持ち、展示、体験・交流、調査研究・管理の3つのエリアから構成されている。

見どころはやはり、松江城の築城から城下町の歴史と文化を紹介する展示エリアだろう。巨大スクリーンを擁した新しい施設では、動画でそれを観ることができるが、老眼で文字を読むのが億劫になる中高年は、それが何よりありがたい(笑)。

これは松江城が江戸時代に創建された証拠となった「祈祷札(きとうふだ)」の展示だが、広さだけでなく照明・空調などの設備でも劣る「松江城の天守」で見るより、こちらのほうが圧倒的に良い条件で見学できるのは当たり前…。

ということは、肝心な「お宝」はこちらにあるということだ(笑)。ただし、「真田幸村の軍扇」だけは松江城に展示されている。

また筆者が訪ねた日は、体験・交流エリアで「火縄銃の実弾演習」を無料公開しており、多くの観光客で賑わっていた。仕事柄、各地の似たような施設を周ってきたが、これは初めて目の当たりにするイベントだった。

なお、普段は松江の伝統文化である、お茶や和菓子の体験もできるという。

松江歴史館 オフィシャルサイト
☎0852-32-1607
営業時間 :4月~9月 8時30分~18時30分/10月~3月 8時30分~17時
定休日:毎月第3木曜日(祝日の場合は翌日)
料金 :基本展示 大人510円 小中学生250円
※松江城天守閣、小泉八雲記念館、小泉八雲旧居などとの共通券あり

さて、今度は具体的な観光ルートについてだが、筆者のお勧めは「松江歴史館」を起点に反時計回りにお城を周ることだ。

ただしこれは「堀川めぐり」でも同じことを書いているので、既にご覧の方は飛ばしていただいて構わない。また駐車場については最後に紹介する。

「塩見縄手」。松江でもっとも城下町らしい佇まいを残している通りと云われており、松江市の「伝統美観地区」、また「日本の道100選」に選ばれている。

塩見縄手で一際目を引くのが「小泉八雲旧居」だが、云われるままに入館していたのでは「いくらお金があっても足りなくなる」のは松江も同じ(笑)。筆者は優先順位と予算をある程度決めて、観光地に臨むことにしている。

なお、松江城と堀川めぐりについては以下に詳しいガイドを用意しているので、ここでは割愛させていただく。

国宝・松江城

松江ならではの城下町散策、「堀川めぐり」

さて。マップを見れば分かるが、この観光ルートだと、クルマは「松江城大手前広場駐車場」に停めるのが一番ラクだ。この駐車場は普通車300円/1時間未満と安くはないが、堀川遊覧船を利用すれば上限800円までに減免される。

この観光コースは、昼食時間を入れると朝9時から始めても、クルマに戻れるのは2時.3時になる。そのため800円でもけして高くはないと思うが、土日は駐車場代を「ゼロ円」にできる裏技がある。

それが「県庁のおもてなし駐車場」の利用だ。多少歩く距離は増えるが、年金生活にとって800円は大きいだけに(笑)、あえて週末を狙うというのもアリだろう。

「県庁のおもてなし駐車場」の詳細はこのページの最後に掲載されている。

最後に。3つの観光スポットを周ってさらに余力があるという人には、近くの展望スポットから眺められる「宍道湖の夕陽」をお勧めしたい。これはある意味「車中泊の旅人の特権」みたいなものかもしれない(笑)。詳しくは以下のページで。

宍道湖の夕日 撮影&車中泊スポットガイド

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国宝・松江城

松江ならではの城下町散策、「堀川めぐり」

宍道湖の夕日 撮影&車中泊スポットガイド

松江の市街に一番近い「道の駅 秋鹿なぎさ公園」

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