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コインシャワーがある高速道路のサービスエリアとパーキングエリア

シャワーステーション エッセイ
この話は、「クルマ旅専門家」・稲垣朝則が、20年以上に及ぶキャリアを通じて、思い浮かんだことをエッセイに仕立てた記事のひとつです。
旅の空から ~エッセイ&忘備録~
クルマ旅専門家・稲垣朝則が、車中泊の取材旅で書き残した忘備録と、旅でのエピソードを綴ったエッセイを収録しています。

充実しているのは、シャワーステーションと天神屋

シャワーステーション

今もなお「車中泊は推奨しない」と言い張るNEXCOだが(笑)、一部のサービスエリアやパーキングエリアに、コインシャワーやコインランドリーを設置しているのは、既に多くの人が知るところだ。

だが、関東と関西でその業態が異なることをご存知だろうか。

関東の注目株は「天神屋」

天神屋

東北自動車道と東名高速道路の一部には、以前からコインシャワーがある休憩所もあるようだが、なんといっても目新しいのは、2012年の新東名高速道路の開通と同時に登場した「天神屋」だろう。

天神屋

「天神屋」は、おむすびや静岡おでんで有名な、静岡市に本部を置く弁当・惣菜販売のチェーン店だが、本業にコインシャワーとコインランドリー、さらに仮眠スペースを加えたテナントを、NEOPASA駿河湾沼津、NEOPASA静岡、NEOPASA浜松、そして掛川パーキングエリアに出店している。

コインランドリー

新東名高速道路では、愛知県の岡崎SAにも「天神屋」ではないが、コインシャワー・コインランドリーのコーナーを備えており、すべてのサービスエリアで汗を流すことができる。

関西は「シャワーステーション」

シャワーステーション

いっぽう関西で見かけるのは、この「シャワーステーション」だ。

「天神屋」と違ってNEXCO直営の施設のようで、サービスエリアの商業スペースではなく、外に独立して設けられており、駐車場から確認しやすい。

シャワーステーション

何より筆者が驚いたのがこれ。

今やどんなに安くても15分200円はするマッサージチェアが、無料で好きなだけ使えるというのは素晴らしいことだ!

シャワーステーション

シャワールームもきちんと男女別に分かれている。

だが残念なことに、コインシャワーを備えた休憩所は未だに数えるほどしかなく、現状は「実験」程度と云っても過言ではない。

2020年4月現在、近畿圏内には名神高速道路の「草津PA」と、山陽自動車の「淡河(おうご)PA」、そして2019年3月にオープンしたばかり新名神高速道路の「鈴鹿PA」のわずか3件を数えるだけだ。

全国のコインシャワーがあるSA・PA一覧

※上記には名神高速の草津PAが抜けている

確かにシャワーはともかく、コインランドリーまで必要かと聞かれれば、旅人でも沈黙してしまうわけだが(笑)、災害対応という観点から見れば、「風呂」よりは簡素で設備投資もかからないコインシャワーは、もっと普及させておいてもいいかもしれない。

サービスかインフラか、

今後NEXCOがどちらに位置づけるかで、方向は大きく変わっていきそうだ。

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