この道25年の現役クルマ旅専門家が、車中泊時に愛用している100円のウレタン携帯ベンチマットの使い道をご紹介しています。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊入門ガイド
この記事では、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、既に1000泊を超える車中泊旅行を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、四半世紀に及ぶ経験を元に、日本各地を車中泊でめぐるための「know-how」を紹介しています。
~ここから本編が始まります。~
屋外で防水・防寒のソフトシートになるだけでなく、車内では荷物の緩衝材にも使えるスグレモノ。
ポリバレントの意味と、ウレタンの携帯用レジャーマットがそうだといえる理由
車中泊時における、ウレタンの携帯用レジャーマットのユーティリティーな使い道
必要なものが勢揃い! 楽天市場の「車中泊グッズ」大特集ポリバレントの意味と、ウレタンの携帯用レジャーマットがそうだといえる理由
「ポリバレント」は、サッカー元代表監督のイビチャ・オシム氏が常用していた言葉だが、同じポジションでドリブル突破もキラーパスも出せるうえに、ディフェンスにも優れた選手を指していう。
「ポリバレント」は、もともとは科学用語で「多価」を意味しており、「ユーティリティー」にも近いのだが、「ユーティリティー」は複数のポジションをこなせるという場合に多く使われるようだ。
車中泊の旅では、途中に休憩やランチに備え付けのベンチシートを使いたくなる場合がある。
だが夜露で濡れていたり、汚れていたり、季節によっては雪が残っていたりすることも少なくない。
そういう時に重宝するのが、この携帯用レジャーマットだ。
クッション性以外にも、防水性・防寒性に優れており、コンパクトに折りたためるうえに軽いのだから、申し分のないポリバレント性の持ち主と云えるだろう。
この時は、底冷えのするプロ野球の春季キャンプの観戦で役立った。
ちなみにこれは、100円以上出して買ったユニフレームの「ブランチ」という製品だが、遥か以前に生産終了になっている。
そりゃそうだ!
今はどこの100円ショップに行っても、ほとんど同じものが手に入る(笑)。
車中泊時における、ウレタンの携帯用レジャーマットのユーティリティーな使い道
さらにウレタンの携帯用レジャーマットは、車中泊時にシートの凸凹を埋めたり、傷つきやすいものを守る緩衝材にも使えるスグレモノだ。
筆者は冷蔵庫のような重いものが走行中に動くことのないよう、スペースの詰め物として使ったりしているが、同時に傷からも守る緩衝材の役割も果たしてくれる。
折りたたみ自転車やキャンピングギアを積む時にも重宝するので、3.4枚は持っていても邪魔にはならない便利品だ。
車中泊のクルマ旅を支えてくれる「日用品」
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