この道25年の現役のクルマ旅専門家が、車中泊で刺し身を食べる際に醤油皿として愛用している、「ミニ薬味入れ」をご紹介。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊入門ガイド
この記事では、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、既に1000泊を超える車中泊旅行を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、四半世紀に及ぶ経験を元に、日本各地を車中泊でめぐるための「know-how」を紹介しています。
~ここから本編が始まります。~
刺し身が食べたい時の必需品
調理の要らない刺し身は、車中泊の晩酌に最適な酒の肴
クルマ旅の楽しみのひとつに「グルメ」がある。
といっても、旨い食材ほどお酒と一緒に愉しみたい筆者の場合は、「食べ歩き」よりも「買い歩き」だ。
こういうメニューは調理が要らないので、男やもめの旅ではすこぶる楽でもある。
そうなると、
とりわけ大きな漁港の近くにある、鮮魚市場を見て回るのはやめられない。
そこでは大阪では滅多にお目にかかれない、希少な魚の刺し身が、思わず「二度見」するほどの値で手に入ることもある。
その時に備えて筆者が常時持参し、大いに重宝しているのが、このなんともダサい名前の「薬味皿」(笑)。
マッチ箱サイズで、小さなプラスチックの「食品保存容器」に入れておけば、嵩張ることもないスグレモノだ。
以前はダイソー、今はAmazon
「ミニ薬味入れ」は、以前はダイソーの店頭に「定番」で並んでいたのだが、年々取り扱い店舗が減っていき、2023年には地方に行っても、もうどこのダイソーでも見かけることがなくなった。
使えばわかるが、丈夫で適量の醤油やポン酢を入れられる「使い捨ての容器」というのは、他に代用品が見当たらない。
また昔から、他の100円ショップでは見かけたことがない。
そこで探した結果、Amazonと楽天市場に類似品があったので、それを紹介する。
よくよく考えてみれば、この容器は観光地のお土産屋さんによくある「試食コーナー」で使われている。
つまり、本来は世の中から消えてなくなるものではないはずだ。
ただダイソーのように小売りをするには、驚くようなロットでの発注が必要なのと、パッケージ化にコストがかかり、採算に合わなくなってしまったのだろう。
なお筆者はAmazonのプライム会員なので、この値段でも送料はかからない。
確かにこのプライスなら、ダイソーで買う半額に近い!
車中泊のクルマ旅を支えてくれる「日用品」
※ここにはベストテンを表示。全アイテムの紹介は最後の全記事リストでご覧いただけます。
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