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オートパッカー流 車中泊の収納術

収納
クルマ旅のプロが実践する、ワンランク上の車中泊クルマ旅
このサイトでは、既に車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、20年以上の歳月をかけて培ってきた、オリジナルの車中泊クルマ旅スタイル「Auto-Packer」を紹介しています。

ヒントは、「家にあってクルマにないもの」

なぜ、クルマの中はこうも散らかりやすいのだろう?

車中泊の旅人で、この問題で悩んだことがない人はたぶんいない(笑)。
そこでホームセンターに足繁く通い、車内で使えそうな収納用品を探し回るわけだが、それでも問題が解決しないという貴方は、もしかすると「肝心なこと」を忘れているかもしれない。

そこで順を追って、スマートに荷物を片付け、収納できる方法を紹介しよう。

<目次>

「引き出し」収納機能を搭載する

「ハンギング」機能を搭載する

車外に収納機能を搭載する

多機能で高性能、そしてコンパクトなグッスを多用する

「引き出し」収納機能を搭載する

自宅にあってクルマにない「収納庫」、といえば「引き出し」だ。

家庭では調理用品や調味料、あるいは保存食のように細々したものは、たいていがその「引き出し」の中に収まっている。

ちなみに上の写真は筆者のキャンピングカーのキッチンだが、キャンピングカーというのは、こういう点にまで配慮が行き届いている。

それを貴方のクルマに導入できれば外見がスッキリするだけでなく、劇的に持参できる便利品も増やせる。

ミニバンやワンボックスカーの場合は、以下のページを参考にしてバックドアキッチンをDIYすれば、収納スペースを確保することは難しくない。
バックドア(テールゲート)キッチンの使い方と作り方
ミニバンやワンボックカーに搭載するバックドア(テールゲート)キッチンの使い方と作り方を解説しています。

もっとも… 既にホームセンター通いを始めている人なら、ここまではわかっていると思う。

だが、筆者の収納術はまだまだこれから(笑)

「ハンギング」機能を付加する

この写真は、上のバックドアキッチンを搭載したクルマの車内だが、このクルマにはウェアをハンギングできるポールをとりつけていた。特に冬場は、かさばるダウンジャケット類をスマートに収納できるので重宝する。

こちらはバックドア側にハンギングポールを設置している、現在使用中のキャンピングカー。ここに取り付けると車外からも出し入れしやすく、またバックドア・オープン時の車内目隠しにもなる。

なお、運転中はバックアイカメラから、ルームミラー型のリアビューモニターに映像を転送し、後方確認ができるようにしている。

車外に収納機能を付加する

よくルーフボックスを積んでいるクルマを見かけるが、都会ではそのせいで立体駐車場が利用できないデメリットのほうが大きく、筆者はバックドアにキャリアを取り付けている。

いくつかタイプを試した結果、最終的には搭載面積が稼げる写真のバイクキャリアに落ち着いた。

これがあれば、匂いの出る釣り道具や、雨で濡れたシェルターのように、車内に持ち込みたくない荷物がスムーズに運べるだけでなく、ゴミを持ち帰り(または廃棄できる場所までの運搬)することも可能になる。

さて、ここまでは収納力を高めるためのアイデアを紹介してきた。

だが、それだけではまだ「完璧」には至らない。そこで今度は、持参する荷物にスポットを当ててみよう。

多機能で高性能、そしてコンパクトなグッスを多用する

考えてみればごく当たり前の話だが、クルマという限られた「器」の中で収納性を高めるには、持参品を減らすか小さくすればいい。

ただし、そのアイテムはホームセンターでは見つからない。

キーワードは、アウトドアだ。

たとえば、上の写真は「シェラカップ」と呼ばれるステンレス製の食器だが、見ての通り「茶碗」「お椀」さらには「湯呑み」の3つの使い方ができる。

さらに注目すべきは「スタッキング」と呼ばれる積み重ねて持参できる構造だ。これだけで、どれだけ食器が減量できるスグレモノであるかがお分かりいただけたと思うが、さらにシェラカップには優れた使い方がある。

登山家も愛用するシェラカップは、このように直接コンロにかけてお湯を沸かすことができる。しかも写真のスノーピーク社の製品には目盛りが刻印されており、計量カップもかねている。

雪山ではこんな使い方も。
ちなみに筆者は、この日は雪でシェラカップを「洗った」(笑)。

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車中泊ではチタンよりもステンレスのほうがお勧めです。

さらに60リッタークラスのバックパックを背負い、徒歩で山に向かう人々を支え続けるアウトドア用品には、普通の人には想像できないようなスグレモノがたくさんある。

それを貴方の車中泊に取り入れていけば、確実に収納性は高まるはずだ。

このコンパクトなシュラフは、野外で摂氏5度まで耐えられる。車内なら冬でも毛布が要らないくらい温かい。

最後に…
確かに登山用品はどれも安くはない。しかし使えそうで使えない品を無駄に買っては捨てる繰り返しより、総額で見れば安上がりの道になると筆者は思う。

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