25年以上の車中泊経験を持つクルマ旅のプロが、牡蠣の燻製オリーブオイル漬けを、超簡単に作る裏技をご紹介しています。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊入門ガイド
この記事では、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、既に1000泊を超える車中泊旅行を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、四半世紀に及ぶ経験を元に、日本各地を車中泊でめぐるための「know-how」を紹介しています。
~ここから本編が始まります。~
アヒージョの決め手は、「オール・イン・スパイス」

オール・イン・スパイス 「アヒージョの素」
アヒージョとは、オリーブオイルとニンニクで、キノコと魚介を煮込んだスペイン料理のこと。
とにもかくにも白ワインとの相性が抜群によく、どんどんグラスが空いていく(笑)。
しかも、スーパーや直売所で調達できる山海の素材と「オール・イン・スパイス」さえあれば、誰にでも簡単に「本場の味」が作れる。
さすがに子供の舌にはどうかと思うが、大人だけで楽しむキャンプには、絶賛お勧めの一品だ。
「アヒージョの素」は、こんな感じでスーパーに並んでいる。
袋の中には、塩・ガーリックパウダー・オニオンパウダー・唐辛子パウダー・ローズマリーなどがミックスされている。
しかも「2人前×2回分」で100円ほどとリーズナブルなのがありがたい。
今は数社から類似品が発売されているので、どれでも手に入るものがあればいいだろう。
牡蠣のアヒージョのレシピ
一例として、牡蠣のアヒージョのレシピをご紹介。
【材料】
むき牡蠣・マッシュルーム(エリンギ)・オリーブオイル・アヒージョの素、それにパンを添えると十分「ランチメニュー」になる。
【作り方】
1.水っぽくならないよう、むき牡蠣の水分をキッチンペーパーに吸わせる。
2.マッシュルームを適度に輪切りする。上の写真ではエリンギを使っているが、その場合は繊維に沿って縦斬りに。
3.鍋にオリーブオイルと「アヒージョの素」を入れてかき混ぜ、牡蠣とマッシュルームを入れて中火で煮込む。牡蠣がぷっくらしてきたら出来上がり。
よくアヒージョのレシピにはムキエビが使われているが、筆者の経験では、それよりもタコや牡蠣、あるいはベビーホタテのほうが相性はいいと思う。
またキノコは断然マッシュルームがお勧めだ。
車中泊の旅と合わせて楽しむ、「ソウルフード・クッキング」
「車中泊旅行者」のための”るるぶ”


この記事がよく読まれています。




