車中泊旅行歴25年の現役クルマ旅専門家が夏に愛用している、シーツにもタオルケット代わりにも使える、オーバーサイズのブランケットをご紹介。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊入門ガイド
この記事では、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、既に1000泊を超える車中泊旅行を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、四半世紀に及ぶ経験を元に、日本各地を車中泊でめぐるための「know-how」を紹介しています。
~ここから本編が始まります。~
敷いて良し・掛けて良しの、オーバーサイズ・パイル・ブランケッㇳは、グリーンシーズンの車中泊の友。
オシャレさで選ぶのなら、PENDLETON (ペンドルトン)
必要なものが勢揃い! 楽天市場の「車中泊グッズ」大特集冬のフリース・ブランケットの夏バージョン
四季のある日本では、この状態で夜に眠れる時期は限られる。
もちろん、冷え込む真冬と汗ばむ真夏には、特殊アイテムの併用が必要だが、春先と初秋はマットの上に1枚敷物をするだけで快適に過ごせる。
まず筆者は、冷え込む厳冬期には、ベッドマットの上に電気毛布とフリース・ブランケットを敷いて防寒するという話を、以下の記事で紹介している。
そこで、今回はその裏返しとなる夏の寝具について話をしよう。
汗ばむ真夏の寝具で、電気毛布に相当するアイテムといえばこの涼感パッドだが、直接肌に触れないと効果が得られないので、敷物はこれだけでいい。
では掛物は?
多くの人は「タオルケット」をイメージすると思うが、ふたりで寝るならともかく、ひとり寝にはちょっと大きく、筆者のように真夏は身にまとわりつくようで暑苦しいと感じる人はいないだろうか…
そこでお勧めなのが、「タオルケット」と「バスタオル」の中間サイズにあたる、オーバーサイズ・パイル・ブランケットだ。
車内でかさ張ることもなく、手軽に羽織れるこの製品は、特に一人旅で重宝しているのだが、このように2枚あれば北海道ではもちろん、本州でも初夏に掛敷で使うことができる。
オシャレさで選ぶのなら、PENDLETON (ペンドルトン)
筆者と同じ「三丁目の夕日世代」なら、若き頃に「Made in USA」の波に乗ってやってきた、ペンドルトンあるいはペンデルトンと呼ばれる、この老舗ブランドをご存知の人は多いと思う。
当時は100年を超える歴史に裏打ちされたアメリカの最高品質ウール製品メーカーとして、リーバイスのジーンズやアビレックスの革ジャンと並び、主にチェックのネルシャツで若者からの支持を集めていた。
しかし最近は、まったく違う分野でアウトドア女子たちの人気を集めているらしいから驚きだ。
アウトドアシーンによくマッチし、ネイティブアメリカン調の幾何学模様が「大人」らしくてよかったが、ノースフェイスと同じで、今は若作りしているみたいで、ちょっと虚しい(笑)。
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