車中泊キャンプ歴25年の現役のクルマ旅専門家が、車中泊キャンプにおけるイワタニ「炉ばた大将」(炙りや)の使い心地を紹介しています。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊入門ガイド
この記事では、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、既に1000泊を超える車中泊旅行を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、四半世紀に及ぶ経験を元に、日本各地を車中泊でめぐるための「know-how」を紹介しています。
~ここから本編が始まります。~
その設営撤収の簡単さを一度味わうと、もう炭火には戻れない!
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一番の利点は、後片付けの簡単さ
御多分に洩れず、筆者もキャンプを始めたばかりの頃は、たとえ少しの食材でも、焼き物は「炭火」と決めていた。
ゆえに、カセットガスを使う「炉ばた大将」は”邪道”で、炭を効率よく使えるユニセラこそが”正義”だった。
それが、キャンピングカーに乗る今は、すっかり逆転しちゃっている(笑)。
一番の理由は、後片付けの簡単さにある。
旅行中は夜明けとともに宿泊地を去ることも多い。そんな日は前夜のうちに全てを片付け、クルマに収納しなければならない。
実は我家には炉ばた大将の前身にあたる「BBQジュニアグリル」があり、今も時々現役で頑張っている。
写真のデータを見ると、2007年のキャンプ時に撮影しているので、これは15年近く前の代物になる。
「炉ばた大将」との一番の違いは、炎口となるパイプが1本しかなく、グリルとしてはいささか火力が弱い点だ。
それを改善して発売された「炉ばた大将」がこちらで、2024年3月現在は「炙りや」と名前を変えている。
難点は焼網
難点は、「焼き網」がフレームに合わせたサイズになっているため、おいそれとは交換できないことにある。
つまり毎回きれいな状態で使うには、使用後に洗剤でしっかり洗わなければならないわけだが、北海道を転々と旅する筆者に、それはなかなか難しい注文だ。
そのため、大半は100円で手に入る「焼き網」を併用している。
もちろん純正の焼網だけも買えるが、それは「ハレの日」に使う特別品(笑)。
ただ、最近はセカンドパーティーから、こういう嬉しい商品も出ているようだ。
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