この道25年の現役クルマ旅専門家が、車中泊時に常備しているソフトクーラーバッグの使い道をご紹介。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊入門ガイド
この記事では、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、既に1000泊を超える車中泊旅行を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、四半世紀に及ぶ経験を元に、日本各地を車中泊でめぐるための「know-how」を紹介しています。
~ここから本編が始まります。~
つぶしが効くから重宝する。
必要なものが勢揃い! 楽天市場の「車中泊グッズ」大特集5リットルサイズで、保冷・保温がしたい飲み物を持参
本気の車中泊クルマ旅に、冷蔵庫が付き物なことは、”もはや常識”。
だがそれとは関係なく、たとえ1泊2日のショートトリップでも、初日の予定を終えた後にグイッと飲み干す、1本のビールは堪らなくウマい!
たとえそれが、糖質ゼロでも(笑)。
しかし、そうそう都合よく目の前にコンビニがあるとは限らない(笑)。
そこで、こいつを持参する。
ただし、ノベルティーは気休め程度にしか使えないと思う。
左はサーモスの製品で、右は6缶パックについてきたオマケだが、見るからに保冷力に差がありそうなので、筆者はクーラーとしては使わず、常温でも差し支えのない「ふぐヒレ酒」のセットを入れている(笑)。
このサイズのソフトクーラーバッグは、買っても高くはないものなので、あえてお金をかけ、しっかりした製品を選びたい。
20リットルサイズで、要冷蔵の土産品を持ち帰る
先ほどの話は、お酒を飲まない人には響かないと思うが、こちらはどうだろう。
ご承知のように、日本の大きな漁港の近くには、このような海産物の観光市場が揃っており、そこではカニや牡蠣などの特産品を割安に購入できることが多い。
だが手ぶらで行くと、帰宅後の始末に窮する、発泡ケースを買う必要がある。
20リットルクラスのソフトクーラーバッグは、その無駄なコストと手間を省きたい人にとっては、実にありがたいアイテムだ。
ドリンク用に限らず、クオリティーの高い製品は、ハードクーラーボックスにさほど引けを取ることなく使えるうえに、小さくしぼめて携帯できるため、車中泊にはハードよりソフトのほうがフィットする。
キャンプではこんな使い方もできる
キャンプをする人は、さらにソフトクーラーバックの利用価値が広がる。
たとえば、氷を入れてバケツ代わりに使用すれば、短時間でビールやフルーツを冷やすことができるし、逆に水で冷凍品を解凍する際にも使える。
また、キャンプで出た生ゴミや汚れた食器を持ち運ぶ際にも重宝だし、お湯が使えれば、シンク代わりに中で洗い物もできる。
まさに「つぶしが効く」とはこのことだろう(笑)。
とはいえ…
さすがにスノーピークは高すぎる!
筆者が手に入れた頃は、たぶん現在の半額に近かったと思う。
そこで楽天市場のクーラーバッグ特集をリンクしておこう。今ならコールマンを選ぶかもしれない(笑)。
車中泊のクルマ旅を支えてくれる「日用品」
※ここにはベストテンを表示。全アイテムの紹介は最後の全記事リストでご覧いただけます。
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