この道25年の現役クルマ旅専門家が、イオングループの食品スーパー「マックスバリュ」のアルカリイオン水専用ボトルを、車中泊の旅で愛用している理由を紹介しています。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊入門ガイド
この記事では、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、既に1000泊を超える車中泊旅行を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、四半世紀に及ぶ経験を元に、日本各地を車中泊でめぐるための「know-how」を紹介しています。
~ここから本編が始まります。~
イオンカードがあれば無料で給水できるだけでなく、天然水の湧水場でも使える
「マックスバリュ」は、全国展開している国内最大の食品スーパー
必要なものが勢揃い! 楽天市場の「車中泊グッズ」大特集「マックスバリュ」は、全国展開している国内最大の食品スーパー
今やアルカリイオン水は「マックスバリュ」に限らず、どこのグループのスーパーやドラックストアでも、専用のボトルを持っていれば自由に汲むことができる身近な飲料水だ。
であるなら、その中でもっとも利用しやすい店舗をセレクトするのが普通。
ゆえにほとんどの人は、”自宅の近くの店”を選び、旅人は”日本中で一番見つけやすい店”を選ぶ(笑)。
2024年1月現在、日本最大のスーパーマーケットとされる「マックスバリュ」は、国内に721店舗あり、47都道府県のうちの37に展開されている。
店舗がないのは以下の10県で、関東圏では少し馴染みが薄いものの、それ以外の地域ではかなり高い確率で恩恵に授かれる。
宮城県・福島県・茨城県・栃木県・群馬県・長野県・奈良県・和歌山県・徳島県・高知県
イオンカードがあれば、全国の「マックスバリュ」で給水が無料
給水を得るには、最初に専用の3リットルボトルを買う必要があるが、「マックスバリュ」の場合、後はイオンカードがあれば、どこでも無料で水が手に入る。
ただし現金払いの場合は、地域や店舗によって異なるようだ。
筆者の近所の店は1回につき50円となっているが、九州では完全無料の店もあった。
ただし、同じイオングループでも、業態が違うと機械に容器が入らないことがあるので注意が必要。もちろんボトルが違えば給水は受けられない。
3リットルの大容量でゴミにもならない
「マックスバリュ」の専用ボトルは持ち手があって使いやすく、3リットル入りなので持ちがいいわりに、2リットル入りのペットボトルと幅が同じなので、収納の仕方によってはそれほど場所を取ることもない。
以前はバスケットに入れて床に置いていたのだが、電子レンジを搭載した際に専用のケースをDIYし、現在はこのようなかたちで保管している。
ちなみに旅には、調理と飲料用に3本・9リットル、それとは別に野菜や食器の濯ぎ用に10リットルを持参して出かける。
読者の中には、「1本100円ほどなのだから、ミネラルウォーターを買えば済むじゃないか」という人もあるだろうが、2リットルのペットボトルはかさばるうえに、捨てるのにも苦労する厄介者だ。
天然水の湧水場でも使える
最後は当たり前だが、専用ボトルは天然水の給水時にも使える。
ニセコや富士山、あるいは阿蘇のような湧水エリアには幾つもの水汲み場が用意されているが、それ用にタンクを持参するわけにはいかないので、いい水に出会えれば中身を入れ替えることもある。
車中泊のクルマ旅を支えてくれる「日用品」
※ここにはベストテンを表示。全アイテムの紹介は最後の全記事リストでご覧いただけます。
最新版!車中泊の旅入門
EcoFlow ポータブル電源 RIVER 2 Pro 大容量 768Wh 70分満充電 リン酸鉄リチウムイオン電池 6倍長寿命 高耐...