この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
「道の駅 ゆ~さ浅虫」は、下北半島と青森市内を結ぶ温泉併設の道の駅
道の駅 ゆ~さ浅虫【目次】
「道の駅 ゆ~さ浅虫」のロケーション
「道の駅 ゆ~さ浅虫」は、車中泊好適地のない青森市内から、クルマで20分ほどのところにある温泉併設の道の駅。
特に「大間~函館間を運行する津軽海峡フェリー」を利用する人にとっては、オアシスとも呼べる存在だ。
「道の駅 ゆ~さ浅虫」の施設
「道の駅 ゆ~さ浅虫」には、4つの駐車エリアがある。
ベストポジションは駅舎に一番近いマップAの「平内側駐車場」。イベントのない平日の夜は、ここに停められると思う。
Bの「青森側駐車場」。
ここも駅舎には近いが、市場の前なので落ち着かない。
仮設トイレでもかまわない人には、Cの「海側駐車場」が広くて静かだ。
Dの「道の駅臨時駐車場」。
この日は花火大会が行われるので開いていたが、臨時というくらいなので、いつでも使えるのかどうかはわからない。
ちなみに浅虫温泉では、毎年「青森ねぶた祭り」の前日に、その前夜祭を盛り上げる花火大会が海岸で開催され、「道の駅 浅虫温泉」もその会場になる。
なお「青森ねぶた祭り」への電車の利用方法と、前日の花火大会の詳細は以下のページにまとめている。
さて。
「道の駅 ゆ~さ浅虫」駅舎は5階建てで、1.2階が物販・休憩スペース、3階がレストラン、4階は会議室で、温泉は5階にある。
別棟の「ゆ~さ市場」は、農産物直売所に近い品揃えだ。
なんと、メロンは北海道より安い!
名物?の「ねぶた漬」は、海の幸(数の子、するめ、昆布)と、山の幸(大根、キュウリ)が入った醤油漬けで、昭和41年発売のロングセラー商品だとか。
筆者が買った「ねぶた漬」は写真とは違うが、松前漬けにちょっと似ていた。
残念ながら可燃物のゴミ箱は館内に置かれているため、閉館後は利用できない。
前が海水浴場なので、道の駅の入口前には水場がある。
「道の駅 ゆ~さ浅虫」の車中泊好適度チェック!
コンビニ
青森方面に600メートルほど行けばローソンがある。
スーパーマーケット
ザ・ビッグ 青森東店まで約10キロ