「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊ならではの旅」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊ならではの旅」という観点から作成しています。
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クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
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時間と体力に応じて、要領よく乗鞍三名滝をめぐる術
乗鞍三名滝を全てめぐるには、少なくても半日、写真を撮りながらじっくり観るなら、丸1日はかかると思ったほうがいい。体力に自信がない人は、2日に分けてもいいくらいだ。
なぜなら乗鞍高原は、ドライブではなく、とにもかくにも歩かなければ美しい景観には出逢えない。
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服装と必要品
滝道はどこも舗装されていないところが大半だが、登山道のようにガレ場や岩場はないので、軽装備でかまわない。
ただし、すべて行きはくだりで帰りが登りになるため、最後は息はあがる。なので冷たい飲料を用意して行くほうがいい。三本滝以外は駐車場に売店も自販機もない。
なお乗鞍岳・北アルプス地域では、盲導犬を除いてペット持ち込みは禁じられている。
ゴールデンウィークに行くなら、まず足元は雪解け水でできたぬかるみや、濡れた石の上でも滑らないトレッキングシューズが必要。
また水量が多いので、水しぶきを浴びた時用に、タオルもあったほうがいい。
真夏はスニーカーでも大丈夫だが、虫よけと喉が渇いた時のために水のペットボトルを持参していこう。
秋は日が短くなり、ワンデイで3つ回るのは厳しいだろう。また乗鞍高原の紅葉はご覧の通り黄色が中心。
三本滝以外の紅葉はあまり期待できない。
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さて。ここから先は長くなりすぎるので、乗鞍三名滝のダイジェストを記載し、詳細は各々の記事にまとめている。
番所大滝
標高約1250メートル地点を流れる小大野川にある、幅15メートル ・落差40メートルの大きな滝で、乗鞍三滝の中では最大。
滝から続く「千間淵遊歩道」の景観も美しいのでお勧めだ。
乗鞍高原・番所大滝 完全ガイド
乗鞍三名滝のひとつ、番所大滝の詳細情報をまとめています。
善五郎の滝
この滝には、釣りの名手であった善五郎が岩魚に引き込まれて見つけたという伝説が残されている。
逸話を聞くと滝壺に興味を覚えるかもしれないが、落差21.5メートル・幅8メートルの見事な滝は、近くから観るより、滝見台に立ち、乗鞍岳とともに眺望するのがお勧めだ。
乗鞍高原・善五郎の滝 完全ガイド
乗鞍三名滝のひとつ、善五郎の滝の詳細情報をまとめています。
三本滝
もし乗鞍三名滝の中のどれかひとつだけを見るとするなら、筆者は迷わずこの「三本滝」をお勧めする。
なお写真が好きなら、「本当の三本滝」は並のカメラでは撮影できない。だがiPhone11以降の超広角モードが搭載された機種なら大丈夫だ(笑)。
乗鞍高原・三本滝 完全ガイド
乗鞍三名滝のひとつ、三本滝の詳細情報をまとめています。
乗鞍高原&乗鞍岳 車中泊旅行ガイド
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