車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家がまとめた、「道の駅 みまき」の車中泊に関する記述です。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊スポットガイド
この記事は車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
~ここから本編が始まります。~
日帰り温泉が併設している「道の駅 みまき」は、軽井沢観光の前泊・後泊に使える”旅の宿”
道の駅 みまき DATA
道の駅 みまき
〒389-0402
長野県東御市布下35-4
☎0268-67-3467
売店営業時間
10時~22時・木曜定休
「道の駅 みまき」の登録日
※これを知ることで、施設の古さやリニューアルの有無などがわかります。
登録回/第8回
登録日/1995年4月11日
「道の駅 みまき」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2012.09.16
2021.03.21
2024.07.22
※「道の駅 みまき」での現地調査は2024年7月が最新です。
道の駅 みまき【目次】

「道の駅 みまき」のロケーション
「道の駅 みまき」は、「軽井沢」のランドマーク・スポット「旧軽井沢銀座」から約30キロ・50分ほどのところにあり、日帰り温泉を併設していることから、軽井沢観光の「前泊」または「後泊」に利用する人が多いようだ。
なお、わずか5キロほどしか離れていない「浅間サンライン」沿いにも、「道の駅 雷電くるみの里」があり、ロケーションについてはそちらの記事に詳しく掲載しているので、ぜひ参考にしていただきたい。
「道の駅 みまき」の施設
まず「道の駅 みまき」は、車中泊の旅人が見慣れている一般的な道の駅とは構造が違い、敷地は上のレイアウト図の❶❷に分かれている。
こちらが日帰り温泉施設「御牧乃湯」のある❶の駐車場。
「御牧乃湯」は道の駅に登録される以前からこの地にあったようで、駐車場は広々しているのだが、緩やかな傾斜があるのと、敷地の中に24時間トイレがない。
そしてこちらが❷の駐車場。
「道の駅」に登録する際に、24時間トイレと大型車も利用できる駐車場を追加で用意したのだと思うが、筆者も最初は臨時駐車場かと思ったくらいなので、初めての人は面食らうと思う(笑)。
こちらが24時間トイレ。
2022年に建て直されたようで、中もウォシュレットに変わっていた。
以前から「道の駅 みまき」は、日帰り温泉があるだけでなく、「道の駅 雷電くるみの里」の駐車場が全体的に傾斜していることもあって、車中泊旅行者の利用は多かったが、トイレがウォシュレットになったことで、さらに人気は高まるだろう。
ということで、『夜に来たら気がつかないであろう「穴場」の車中泊スペース』を、当サイトの読者にだけ紹介しよう(笑)。
それは先ほどのレイアウト図の、24時間トイレがある❷ではなく、❶の★の印をつけている場所だ。
写真で示すとこのあたりで、県道40号沿いにはなるが、実は24時間トイレにもっとも近い❶の平坦な場所になる。
ただここは、長時間駐車をするキャンピングカーの「定住地」でもあるので、いつも空いているとは限らない(笑)。
ちなみに休憩スペースは「御牧乃湯」の横の野外に用意されているが、駐車場からは遠く、車中泊旅行者にはちょっと使いづらいと思う。
もちろん「御牧乃湯」の中には、利用者用の休憩室が用意されている。
最後は物販飲食施設だが、売店は「御牧乃湯」の入口部分にある。
ただし営業時間は9時から16時だ。
なお、かつてあった郷土料理「御牧苑」は2021年でクローズし、現在は「Café みまき苑」に変わっている。
メニューは、石窯の本格ピザを中心に、カレー・丼もの・うどんなどの軽食と、ドリンク、アルコールなど。
営業時間は11時~20時で、木曜が定休日になる。
「道の駅 みまき」の車中泊好適度
「道の駅 みまき」のゴミに対する対応
可燃ゴミ:なし
缶・ビン・ペットボトル:❶の自動販売機横に設置
「道の駅 みまき」の温泉&周辺買物施設
御牧乃湯
☎0268-67-3467
おとな510円
10持~21持(最終受付20時30分)
毎週木曜 定休
コンビニ
約1.5キロのところにセブンイレブンがある。
スーパーマーケット
「ナナーズ 東御店」まで約3.7キロ。
「道の駅 みまき」のアクセスマップ
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