車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家が、これまでに足を運んだ福島県の道の駅の、車中泊時に知っておきたいリアルな情報を徹底解説しています。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊スポットガイド
この記事は車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
~ここから本編が始まります。~
「クルマ旅の宿」という観点から見た、福島県内の道の駅の個別評価を一挙公開!

この記事は、福島県内の車中泊スポット情報の「道の駅編」です。
当サイトでは、福島県を車中泊クルマ旅で周遊する際の、「旅の宿」に適した「道の駅」をご紹介しています。
そのため明らかに旅のルートから外れている、あるいは同じエリアに密集している道の駅の中には、未取材あるいは詳細記事のない場合がありますし、旅である以上、周辺の観光スポットとの兼ね合いを重視しており、類似する他のサイトの評価とは大きく異なる場合があります。
確かに誰もが無料で利用できる「道の駅」は、「旅の宿」の最優先候補ですが、必ずしも「道の駅」が一番の「旅の宿」になるとは限りません。
ゆえに以下の本編の記事と、合わせてご覧いただけますことを、あらかじめお勧めしております。
福島県のすべての道の駅
取材実績(2024年10月現在)

出典:フリーペーパー道の駅
まずはこれまでに訪ねた、福島県内の道の駅を自前の写真でご紹介。写真はクリックすると拡大表示されます。
個別の道の駅の詳細情報は、画像ではなくその下の一覧表からご覧いただけます。
- つちゆ
- たじま
- 喜多の郷
- 裏磐梯
- ならは
- そうま
- にしあいづ
- 南相馬
- しもごう
- よつくら港
- ばんだい
- あいづ
- 猪苗代
- ふくしま
施設名 | 取材 | 記事 | |
1 | つちゆ | ◯ | ◯ |
2 | 川俣 | ー | ー |
3 | たじま | ◯ | ー |
4 | 安達 | ー | ー |
5 | 喜多の郷 | ◯ | ◯ |
6 | 裏磐梯 | ◯ | ◯ |
7 | ならは | ◯ | ー |
8 | そうま | ◯ | ー |
9 | はなわ | ー | ー |
10 | 会津柳津 | ー | ー |
11 | ふくしま東和 | ー | ー |
12 | にしあいづ | ◯ | ー |
13 | 尾瀬街道みしま宿 | ー | ー |
14 | たまかわ | ー | ー |
15 | 羽鳥湖高原 | ー | ー |
16 | 南相馬 | ◯ | ー |
17 | しもごう | ◯ | ◯ |
18 | ひらた | ー | ー |
19 | よつくら港 | ◯ | ー |
20 | ばんだい | ◯ | ◯ |
21 | ふるどの | ー | ー |
22 | 番屋 | ー | ー |
23 | 季の里天栄 | ー | ー |
24 | きらら289 | ー | ー |
25 | 奥会津かねやま | ー | ー |
26 | さくらの郷 | ー | ー |
27 | あいづ 湯川・会津坂下 | ◯ | ◯ |
28 | からむし織の里しょうわ | ー | ー |
29 | 猪苗代 | ◯ | ◯ |
30 | 国見 あつかしの郷 | ー | ー |
31 | いいたて村の道の駅までい館 | ー | ー |
32 | 尾瀬檜枝岐 | ー | ー |
33 | 伊達の郷りょうぜん | ー | ー |
34 | なみえ | ー | ー |
35 | ふくしま | ◯ | ◯ |
道の駅総数35/取材数14/詳細記事数8(準備中含む)
※●は専用記事はないが、他の記事に関連情報としての記載がある。
もし道の駅での車中泊の可否に不安がある人は、以下の記事をご覧ください。これまでの疑心暗鬼が霧散すると思います。
福島県の人気の道の駅と
カテゴリー別リスト
福島県の道の駅における
車中泊クルマ旅の傾向と対策

出典:ふくしまの旅
一般的に福島県は上の3つのエリアに分かれているが、筆者が周れているのは「会津」と「浜通り」で、「中通り」は「東北道」で突っ切ったことがあるだけで、”皆無”と云っていいほど足が運べていない。
また「浜通り」には、「東日本大震災」の後に2度訪ねているが、当時はまだ復興が進んでおらず、三陸海岸の状況から察するに、「浜通り」にある道の駅も今は大きく変わっているのだろう。
そのため2024年10月の東北紅葉取材の”復路”で、再取材をするつもりでいたのだが、青森で体調を崩して急遽予定を変更し、「仙台」から名古屋港行きのフェリーに乗って帰阪したため、未遂に終わった。
筆者の福島県の道の駅レポートが少ないのは、以上の理由による。
なので、ここには「会津エリア」の傾向と対策を記載しているのだが、何より素晴らしいのは、この「可燃物のゴミ箱」の設置率だろう。
具体的には、訪ねた9件の道の駅すべてに設置されており、そのうちの8件が24時間利用できるというのは、もはや驚異的だ(笑)。
これは車中泊旅行者には、この上なくありがたいサービスで、ぜひ他の都道府県にも追従してほしいものだ。
また利用させてもらっている車中泊の旅人には、SNSに投稿するのなら、そのことをもっとPRしてあげていただきたい。
「可燃物のゴミ箱」を置けば、道の駅の仕事は確実に増えるし、コストもかかる。
しかし悲しいかな、今の世間はその努力をほとんど評価しようとしない。
マスコミも利用者も、グルメやアミューズメントばかりを『よってたかって持ち上げる』から、道の駅も必然的に、そこに人・物・金を傾注する「悪循環」が続き、道の駅の大半は、”本来の役割”を忘れつつあるのが現状だ。
逆に云えば、
この素晴らしい環境に慣れ親しんだ、福島県在住の車中泊旅行者が「北海道」や「長野県」に行けば、その真逆の状況にある現地の道の駅を見て、驚くよりもむしろ”怒り”を覚えるに違いない(笑)。
クルマで旅する福島
東北地方の道の駅
車中泊好適度チェック!
このトップテンは、筆者が観光地から観光地へと移動する際に、「旅の宿」として利用してきた道の駅の中から選んだもので、視点はグルメや行楽・娯楽性よりも、利便性を含むロケーションと設備に重きを置いている。
※現在、準備中です。