道の駅 オライはすぬま 車中泊好適度をクルマ旅のプロがチェック!

道の駅 オライはすぬま 車中泊

25年のキャリアを誇る車中泊旅行家がまとめた、「道の駅 オライはすぬま」の車中泊に関する情報です。

「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊スポットガイド

車中泊

この記事は、1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。

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※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。  

~ここから本編が始まります。~

「道の駅 オライはすぬま」は、九十九里浜のほぼ中央に位置する、高規格RVパークを併設した道の駅。

道の駅 オライはすぬま

「道の駅 オライはすぬま」 DATA

道の駅 オライはすぬま
〒289-1806
千葉県山武市蓮沼ハ4826
☎0475-80-5020
9時~18時
元旦を除き、年中無休

「道の駅 オライはすぬま」の登録日

※これを知ることで、施設の古さやリニューアルの有無などがわかります。

登録回/第20回
登録日/2004年8月9日

「道の駅 オライはすぬま」の筆者の歴訪記録

※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。

2012.06.30
2016.04.04
2021.02.26
2026.02.18

「道の駅 オライはすぬま」での現地調査は2026年3月が最新です。

道の駅 オライはすぬま

道の駅オライはすぬま

「道の駅 オライはすぬま」の
ロケーション

「道の駅 オライはすぬま」の施設

RVパーク はすぬま

「道の駅 オライはすぬま」の
車中泊好適度

「道の駅 オライはすぬま」の
最寄りの温泉&買物施設

「道の駅 オライはすぬま」の
アクセスマップ

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この厚みがあれば、普通車でもマットだけでシートの凹凸を吸収し、快適な寝心地が得られます。

 

「道の駅 オライはすぬま」のロケーション

「道の駅 オライはすぬま」は、千葉県山武(さんむ)市にある県道58号線沿いの道の駅で、「九十九里有料道路」の北側ゲートウェイとなる「片貝インター」から、約10キロ・15分ほどのところにある。

九十九里有料道路

通称「波乗り道路」と呼ばれる「九十九里有料道路」は、2020東京オリンピック(実施されたのは2021年)のサーフィン会場となった「釣ヶ崎海岸」に近い「一宮」から、九十九里浜沿いに「片貝海岸」まで続く約17キロの有料道路で、通行料金は片道420円となっている。

途中にはパーキングもあるので、「九十九里浜」に出ることもできるが、「釣ヶ崎海岸」には広い無料の駐車場に加えて、このオリンピックの記念モニュメントもあり、そこから「九十九里浜」と並行して走る県道30号を通れば、「道の駅 オライはすぬま」までお金をかけずに行くことも可能だ。一宮周辺はちょっとカリフォルニアっぽい雰囲気もある。

千葉 一宮

なお「釣ヶ崎海岸」の詳細は、日帰り温泉が併設する「道の駅 むつざわ つどいの郷」の記事に記載している。

海の駅九十九里

物足りなければ、「九十九里有料道路」の終点「片貝インター」を出たところにある「海の駅 九十九里」に立ち寄るといい。

ここには、「九十九里浜」特産のいわしに関する資料館がある。

ちなみに「道の駅 オライはすぬま」から、風光明媚な「屏風ヶ浦」のある銚子までは約36キロ・50分ほどで、朝「釣ヶ崎海岸」を見ても、午後には余裕で銚子に着くことができるだろう。

そうなると、房総半島を内房から外房へ向かって一周する場合、前述した「道の駅 むつざわ つどいの郷」で車中泊をすれば、「道の駅 みのりの郷東金」と「道の駅 オライはすぬま」は立ち寄るだけでよく、その日の車中泊には「道の駅 季楽里あさひ」が最適というプランになる。

筆者は「道の駅みのりの郷東金」の車中泊好適度も紹介しているが、スケジュールとそこでの車中泊のタイミングが合うとは限らないのがクルマ旅なので、こういう情報も提供する。

このようにクルマ旅においては、設備や運営面に問題がない道の駅でも、車中泊に好適になるとは限らない。

そういう観点があるかないかが、『車中泊が目的で、道の駅を泊まり歩いている人』との大きな違いだ。

ご承知の通り、宿泊(車中泊)を目的とする道の駅の利用は、国交省が明確に「ノーサンキュー」を表明しており、どこの道の駅も”右に倣え”になっている。

だが筆者の目的は「クルマ旅」であって、その一環における車中泊は、国交省の解釈では長距離輸送トラックと同じ、『仮眠を伴う休憩』扱いになる。

道の駅の現場では見分けにくくても、YouTubeやSNSで「道の駅の車中泊情報」がこれだけ増えると、『クルマ旅ありきの立ち位置』に基づかない情報は、いずれ正当性が発信者本人に問われる日が来るかもしれない。

「道の駅 オライはすぬま」の施設

出典:道の駅オライはすぬま

さて。

こちらが「道の駅 オライはすぬま」の公式ホームページに掲載されているイラスト図だが、「オライ」が方言で”俺の家”を意味することに合わせて、親しみやすく描いてあるのだろう。

ただこれだと、駐車場には10台ほどしか停められないことになる(笑)。

ということで、我々にとって必要な情報を空からいただくことにした。

道の駅 オライはすぬま

実際の「道の駅 オライはすぬま」の駐車場は65台が停められるほど広く、路面はフラットで車中泊に支障はない。

ただ、この時点で重要なのはRVパークの位置だろう。

RVパークはすぬま

「RVパークはすぬま」は、道の駅からけっこう離れた「交流センター」の前にある。

そのうえ「道の駅 オライはすぬま」の公式サイトには、ほとんど記載されていないに等しいので、事前に何か他からの情報を得ていないかぎり、ここにRVパークがあることに気づく人はいないと思う。

こんなにお金をかけて作ったのに、なんてこったと思うわけだが(笑)、そのRVパークについては後ほど詳しく紹介しよう。

道の駅 オライはすぬま

「道の駅 オライはすぬま」の24時間トイレは、駅舎の右手に建つレストランの裏側にあるので、夜に到着した人には分かりづらいかもしれない。

オライはすぬま トイレ

ただ中はウォシュレットに改修済みだ。

道の駅 オライはすぬま

ということで、「道の駅 オライはすぬま」の車中泊一等地はこのあたりになる。

道の駅 オライはすぬま

こちらは、地元で栽培された新鮮な農産物や、近海で穫れる水産加工品を販売している物産館「喜太陽」の店内。

道の駅 オライはすぬま

目立っていたのは、やはり九十九里の特産品「いわし」を使った食品だ。

道の駅 オライはすぬま

他では見たことがない、いわしの弁当類も並んでいた。

道の駅 オライはすぬま

そしてレストランも、また「いわし」。

同じ房総でも「道の駅 ちくら潮風王国」の「なめろう」はアジだが、ここではイワシが使われることが多いという。

なお、レストラン「蓮味」のメニューとプライスは、こちらで確認できる。

最後は展示コーナーだが、ここには「虎キチ」ならぬ「ドラキチ」のオールドファンなら、「おお~!」と喜ぶ品々が飾られていた。

道の駅 オライはすぬま

「鈴木孝政」といえば、1970〜80年代の「中日ドラゴンズ」を支えた、今で云う『クローザー(抑え投手)の先駆け』で、1977年には先発・リリーフ両方で18勝9敗9セーブをあげ、その後はケガに苦しんだが、1984年に再び16勝してカムバック賞に輝いた、往年の大投手だ。

道の駅がこうして『おらが町のヒーロー』の足跡を、いつまでも残してくれているのは嬉しい話で、ちょっと感激した。

もはや半世紀前になろうかという時代の剛腕投手だけに、こういう映像が添えてあれば、若い人にも分かるのにね。

RVパーク はすぬま

RVパークはすぬま

トレーラー専用サイト1つを含む、トータル6つの区画を持つ「RVパークはすぬま」は、すべて排水・汚水のホースが接続でき、100V・15A電源(一部200V)を完備する、本格的なキャンピングカー向けの施設だ。

RVパークはすぬま トイレ

ウォシュレットを完備した、専用の24時間トイレも近くにある。

区画内ではテーブル・チェア及びサイドオーニングの使用はOK、ただし車外での火器を用いた調理を伴う食事は禁止になる。

1泊  3,050円  (13時~翌日10時)
日帰り 2,040円  (10時~同日16時)
※電源・水道・ゴミ処理・給排水処理は全て料金に含まれる。

チェックインは13時~20時(※最終チェックイン時刻厳守)
※年末年始(12/29~1/3)の最終チェックイン時刻は17時

冒頭でも書いたように、筆者なら雨の日にここで仕事をするかもしれないが、房総半島の観光を楽しみに来る旅人が、ここにアンカーを下ろして寛ぐには、ちょっと中途半端なロケーションと云わざるを得ない。

これが内房の「館山」にあれば、みんな放っておかないと思うが、RVパークといえども、やはりロケーション次第。

もし、これで人を呼び込もうという算段でつくられたとしたら、『甘い言葉に乗せられすぎ』だろう(笑)。

『とにかくキャンピングカーで出かけたい!』という、買ったばかりのような人ならともかく、そもそも都会のコンクリートジャングルに住む旅人が、房総にまで来てコンクリートに囲まれた場所を喜んで選んでくれるのか?

せめてヤシの木と、芝生のサイトくらいは用意してもバチは当たらない。

しかも、こんなに立派な設備と詳しい公式サイトがあるのに、道の駅にリンクされていないのはなぜ?

管理者が違うという縦割り行政の弊害だとしたら、あまりにももったいなさすぎる。

もしかしたらこれって、『THE HAKOMONO』なんじゃないの?

「道の駅 オライはすぬま」の車中泊好適度

駐車場の平坦性=○
駐車場のキャパシティー=普通車:65台 
ゴミ箱の有無=あり
ウォシュレットの有無=あり

旅行情報の充実度=○
付帯設備の充実度=△
周辺の車中泊環境=○

「道の駅 オライはすぬま」のゴミに対する対応

可燃ゴミ:トイレの横にあり24時間利用可
缶・ビン・ペットボトル:同上

道の駅 オライはすぬま ゴミ箱

昔より小さくなり、わかりにくい場所に場所に移動されていた。

なお、車中泊の旅行中に発生するゴミは「家庭ゴミ」ではない。

「家庭ゴミ」とは、家庭で発生する、もしくは一度家庭に持ち帰ったゴミを指す言葉で、ゆえに市町村が定めた指定のゴミ袋に分別して、指定回収日に出すことが義務付けられている。しかるに「家庭ゴミの持込み禁止」は地域住民に向けた正しい勧告ではあるが、車中泊の旅行中に発生するゴミは該当しない。
こう説明すれば分かりやすいと思う。

車中泊弁当

近くのスーパーで買ってきた「弁当」は、道の駅についた時点では「ゴミ」ではなく「食品」だ。しかしそれを道の駅で食べると、残った容器はゴミになる。

弁当

ということは、正確には「道の駅で発生したゴミ」であって、道の駅のスタッフが、出勤前にコンビニで買ってきた弁当を昼食に食べた後、その容器を事務所のゴミ箱に捨てるのと同じ話で、誰が食べたかは関係ない。すなわち、「事業ゴミ」として道の駅が処分するのが筋ということになる。

バイクキャリア

明日自宅に帰る車中泊の旅行者が、それを「持ち帰り」するのは自由だが、それは「マナー」と呼ぶものではなく、あくまでも「道の駅の負担を軽減してあげるための協力」であって、基本は堂々と捨てさせてもらってかまわない。

車中泊旅行中のゴミの処分については、以下にもっと詳しい記事を掲載しているので、時間があればぜひ。上に記した話が「自分勝手」かどうかは、法律に照らし合わせれば一目瞭然だ(笑)。

道の駅で車中泊旅行中に出るゴミを捨てるのはいいの?ダメなの?【クルマ旅のプロが解説】 
車中泊旅行歴25年のクルマ旅旅行家がまとめた、道の駅での旅行ゴミの処分に関する記述です。

「道の駅 オライはすぬま」の最寄りの温泉&買物施設

蓮沼ガーデンハウス マリーノ
道の駅から約2キロ・5分
☎0475-86-2511
大人 700円
昼の部:11時~15時(受付最終14時)
夜の部:18時30分~23時(受付最終22時)
不定休

※道の駅に日帰り入浴割引券がある。

コンビニ
セブンイレブンまで約600メートル

スーパーマーケット
「ビッグハウス 横芝店」まで約6キロ

「道の駅 オライはすぬま」のアクセスマップ

マップをグーグルナビに切り替える方法
スマートフォンでご覧の方は、「マップで開く」をタップし、画面が切り替わったら下の「ナビ開始」をタップするとナビゲーションが始まります。 経路を選びたい場合は、「ナビ開始」ボタンの左にある「経路」をタップすると選択でき、人マークの上のアイコンをタップすると高速・有料道路の利用・不要も選べるようになります。

 

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