「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊ならではの旅」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊ならではの旅」という観点から作成しています。
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クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
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お勧めは、おでん。
冗談抜きで、北海道では山間部や海岸線に行けば、全く店のない場所があちこちにあり、わざわざ買物や食事をするために、50キロ近い距離を走らなければならなくなることがある。
そんなロスを繰り返していては、計画通りに旅を勧めることなどできないわけで、万一に備えて、夕食と翌朝に食べる分くらいの食材は持参していこう。
その際に重要なのは調理方法だ。
キャンプ場なら飲料水を確保できるが、道の駅や無料駐車場であれば、カップ麺よりも衛生的な水がなくても「湯煎」で食べられる常温食品が役に立つ。
なお湯煎に使う調理鍋にはこういった深いタイプがお勧めだ。少しの水で一気に効率よく温められる。手元になければ、昔からある飯盒でも代用できる。
ちなみに北海道では、8月中旬にはコンビニの店頭におでんが並ぶ。
本州の感覚では暑くて食べられないと思うかもしれないが、道東や道北ではむしろ温かい食べ物が欲しいと感じるくらいだ。
さらに今は、コンビニで惣菜や酒の肴になるものも売られているので、冷蔵庫やクーラーがあれば困った時には重宝する。
またフライパンで焼くことが出来るお餅は、コンパクトで腹持ちがよく、ゴミもほとんど出ない。
なお、カップ麺はかさばるうえにスープの処分に苦労するため、北海道にはあまり適していないと思う。
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