美瑛パノラマロードの絶景フラワースポット 「四季彩の丘」

8月初旬に美しさのピークを迎える、展望花園「色彩の丘」。北海道のお勧め観光スポット
フラワーファーム
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この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊ならではの旅」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
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8月がお勧め!

この色鮮やかなフラワーガーデンがあるのは、美瑛にある四季彩の丘だ。

敷地はなだらかな丘陵になっており、夏はルピナス・ポピー・サルビア・マリーゴールドなどが丘全体を埋め尽くす。

正式名称は「展望花畑 四季彩の丘」。
パノラマロードが走る丘陵地に2001年6月に開園した、約7haの総面積を誇るフラワーファームである。

写真のロール君はこのファームのマスコット的存在なので、他のガイドブックなどでもきっと見たことがあると思う。

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華やかな花壇に目が行きがちだが、ここにはもうひとつ「絶景」がある。

ダイナミックな十勝の山々を背景に、花壇の向こうにパッチワークの丘を配した構図が撮れる場所は、富良野・美瑛広しと云えどもここしかない。

ただしベストシーズンは8月初旬~中旬になる。

ラベンダーもあるが、規模は富良野のファーム富田に遠く及ばない。

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四季彩の丘には観光バスが停められる広い駐車場と、農産物直売所・お土産販売所・レストランがあり、またトラクターバスで園内を巡る四季彩ノロッコ号のほか、お花畑を一周できる貸しバギー、さらにはお花畑の好きな場所に移動できる4人乗りのカートといった乗物類が充実している。

それもあって、今や年間約40万人以上の観光客を集める美瑛の代表的な観光スポットになっているわけだが、特に近年はアジア諸国から訪れる外国人観光客の姿が多く、花の時期は「我々が外国人」かと錯覚するほどの状況だ(笑)。

確かに行儀という面では閉口したくなるところもあるが、そのおかげで施設は潤い、花園は近年見違えるほど充実してきた。
他の施設では感じないが、ここはチャイナマネーの恩恵を、いい意味で日本人に還元してくれている…
そう思えば、少々のことには我慢ができる(笑)。
展望花畑 四季彩の丘 公式サイト
所在地:北海道上川郡美瑛町字新星第三
TEL:0166-95-2758
営業時間:通年 無休(11~翌3月はレストランのみ水曜休、12月31日~翌1月1日休) 8:30~18:00(閉園、時期により異なる)
料金:無料(募金箱あり)
駐車場:あり(無料)
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