「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100の旅先」の紹介です。
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100の旅先」の紹介です。
「日本クルマ旅先100選」 ~テーマはディスカヴァー・ジャパン~
車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家がまとめた、2023年9月現在の「日本クルマ旅先100選」をご紹介。
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見る価値はあるが、行く価値はコスパ次第。
日本全国津々浦々…海岸線を旅すれば、必ずと云っていいほど出会うのが「海鮮丼」と「奇岩奇石」だ。
2016年に筆者は「日本一周・車中泊コースガイド」という本を執筆し、その取材で日本列島を一筆書きにする旅を、ほぼ1年がかりで編纂した。
それで確信したのだが、この手の観光素材は単純に云えば「一発芸」。一瞬で見終わるだけに、軽いノリでわざわざ見に行くのは「ギャンブル」だ(笑)。
加えて、マスコミの情報はアテにしないほうがいい。
理由は写真が上手すぎるから(笑)。「つまらぬものまで美しく見せる」そのテクニックは、これまでたぶん多くの旅人をガッカリさせてきたに違いない。
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さて。「見る価値」があるかどうかは、そのクオリティーとファースト・インプレッションにかかっている。
利尻島の2つの奇岩は、自称「目の肥えた観光客」(笑)である筆者には、十分「見るに値する」と思えた。
上が「人面岩」で、下の写真が「寝熊の岩」だが、誰もが見間違うことがないほどリアルであり、同じ写真は子供にだって撮れる(笑)。
2つのリアルな奇岩は、道道108 号線沿いで朱色の祠が際立つ「北のいくつしま弁天宮」と同じ場所にある。
なお、この神社のいわれは現地の看板を読んでいただきたい。
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さて今度は「行く価値」についてだ。
それを左右する観点はコスパだろう。
旅の貴重な時間と、島の高いガソリンを使ってまで行く価値があるかと問われると、答えは分かれる。
車中泊の旅であれば、どうせ通る道沿いにあるので「行く価値」も何もないのだが(笑)、使用時間が限られたレンタカーで島を周る際には、わざわざ立ち寄って見ることはないと思う。
優先順位からすれば、使える時間をもっと別の観光スポットに回すべきだ。
利尻島の主な見どころ・食べどころ
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