「クルマ旅のプロ」がお届けする車中泊温泉旅行ガイド
「クルマ旅専門家」・稲垣朝則が、10年以上かけてめぐってきた全国の温泉地を、「車中泊旅行者の目線」から再評価。車中泊事情や温泉情緒、さらに観光・グルメにいたる「各温泉地の魅力」を、主観を交えてご紹介します。
「クルマ旅専門家」・稲垣朝則が、10年以上かけてめぐってきた全国の温泉地を、「車中泊旅行者の目線」から再評価。車中泊事情や温泉情緒、さらに観光・グルメにいたる「各温泉地の魅力」を、主観を交えてご紹介します。
失敗しないための、車中泊温泉旅行ガイド
クルマ旅のプロがまとめた、北海道から九州まで車中泊で出かけたい全国の温泉地ガイドの決定版。
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ただし、浸けられるのは足だけ。
湖畔の砂を掘ればお湯が湧き出すとはいえ、ここは「温泉」というよりはレジャースポットと呼ぶほうがふさわしい。
スワンボート乗り場の左右はキャンプ場になっており、夏場はファミリーキャンパーで賑わっている。
夏季の混雑時にはテントサイトに車の乗り入れはできないが、それ以外の空いている時ならオートキャンプも可能らしい。
道路を挟んだ向かいは、観光バスも停められる大きな無料駐車場になっている。夜間も閉鎖されず、きれいなトイレが24時間使えるので、車中泊も可能だ。
昼間は観光客が頻繁に出入りするので、長時間駐車は推奨できないが、旅の道中で夕方から朝まで利用するなら、特に支障はない。実際に筆者は2度ここで車中泊をしているが、注意をされることもなかった。
最寄りの町は川湯温泉街で、約8キロ。
川湯温泉には公衆浴場の他に、日帰り入浴のできるホテルとコンビニのセイコーマート、またエコミュージアムセンターや、ゆかりのある大横綱の功績を讃えた「大鵬相撲記念館」などがある。