「クルマ旅のプロ」がお届けする車中泊温泉旅行ガイド
「クルマ旅専門家」・稲垣朝則が、10年以上かけてめぐってきた全国の温泉地を、「車中泊旅行者の目線」から再評価。車中泊事情や温泉情緒、さらに観光・グルメにいたる「各温泉地の魅力」を、主観を交えてご紹介します。
「クルマ旅専門家」・稲垣朝則が、10年以上かけてめぐってきた全国の温泉地を、「車中泊旅行者の目線」から再評価。車中泊事情や温泉情緒、さらに観光・グルメにいたる「各温泉地の魅力」を、主観を交えてご紹介します。
失敗しないための、車中泊温泉旅行ガイド
クルマ旅のプロがまとめた、北海道から九州まで車中泊で出かけたい全国の温泉地ガイドの決定版。
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写真映えは良いが、入湯するなら夜がお勧め
「池の湯露天風呂」は砂湯から南へ2キロほど走ったところにある、直径15メートルほどの大きな露天風呂で、まさに「温泉の池」そのものといった感じだ。
国道から離れているうえに、ほとんど目印らしきものがないため、温泉にさほど興味のない観光客はまず来ない。アクセス時には道道52号線に小さく出ている「まつや旅館の看板」が目印になる。
「屈斜路湖本来の静けさが残っている」といえば聞こえはいいが、湯船の中は藻だらけで、清掃されている気配はなく、さすがに浸かる気はしなかった。
男女別の脱衣所があるとはいえ、ここはプールもしくは観光スポットと呼ぶほうが適切かも。しかも湯温は38℃とかなり温めで夏向きだ。