「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊ならではの旅」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
この記事は車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊ならではの旅」という観点から作成しています。
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クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
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ロケ地めぐりの前に
はっきり言ってしまおう。
「北の国から」を見たことがない人にとって、そのロケ地はたいして面白いところではない。
麓郷の森は涼しい木陰に過ぎないし、ニングルテラスもコジャレたショッピングモールでしかないはずだ。
そこにドラマのシーンがリンクしてこその「聖地」だけに、感慨が共有できなければ、ひたすら浮いた訪問者を演じなければならなくなる…
実はそのことを筆者は、身を持って学んだ。
初めて富良野を訪ねたのは、2000年の夏だった。
「北の国から」が放映された1981年当時は大学生で、偶然にも下宿先には富良野出身の同窓生がいた。彼は毎週欠かさずこのドラマを見ていたようで、よくその話を聞かされたものだし、部屋に邪魔して一緒に見たことも何度かあった。
しかし20年の歳月は、その記憶を脳の奥深くに沈めてしまい、麓郷まで来ても、幼い頃の純と蛍の面影と、丸太小屋があったことくらいしか浮かんではこなかった。
翌年の春… 我家に再び北海道ツアーの計画が持ちあがった。
家内と筆者は「北の国から」全作をレンタルし、1ヶ月かけて20年分の「北の国から」を観た。
別に誰にそうしろと言われたわけではない。ただ、もう一度富良野に行くなら、絶対にそうしてから出かけたい… と純粋に思ったのだ。
今度は、富良野で異邦人にはなりたくない。きっと家内も同じ思いだったのだろう。
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「北の国から」探訪マップ
富良野にある「北の国から」のロケ地を訪ねるのなら、まずはこのマップを手に入れよう。かなりマニアックな場所まで網羅されたお勧めの資料だ。
ココをクリックすると、ふらの観光協会の印刷可能なPDFが収録されたページが立ち上がるので、パソコンでこのサイトにアクセスして、念の為にそれを持参するといい。
実物は現地のふらの観光協会や「北の国から」資料館に行けば手に入ると思うが、このマップは30周年を機会に平成23年5月に作られたものらしく、在庫がなくなれば配布を終える可能性がある。
なお、マップに出ている主なロケ地の詳細ガイドは、以下のページに記載している。
「北の国から」ロケ地紹介 "通"になれる24選まとめ
北海道に精通するクルマ旅のプロが、富良野にあるマニアックな「北の国から」のロケ地をご紹介。
ありがとう「北の国から」
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