「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊ならではの旅」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
この記事は車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊ならではの旅」という観点から作成しています。
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クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
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黒板五郎の丸太小屋と、五郎の3番目の家
麓郷の森は、1981年に放送された「本編後半」から「89’帰郷」にかけての主な撮影地で、1984年に新たな観光名所として整備され、針葉樹の深い森の中に、「黒板五郎の丸太小屋」と風力発電装置を備えた「五郎3番目の家」が残されている。
ただし、敷地内には「北の国から」とは無縁のログハウスや森の写真館、彩の大地館、森のレストランなどが点在し、「やがて町」や「石の家」とは違って、今ひとつその趣旨がピンとこない場所でもあった。
開園当初は無料で見学できたのだが、2014年から有料となり、2016年現在はひとり500円。初めて行くなら「石の家」「やがて町」との共通割引券(1200円)の利用がお勧めだ。
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訪れる大半の人のお目当ては、この「黒板五郎の丸太小屋」だろう。
シリーズ17回から主人公の黒板五郎(田中邦衛)が作り始め、最終回の24回でようやく完成する。
しかし1984年放送の「北の国から’84夏」の中で、純の不注意から火事となり、無残にも焼け落ちてしまう。その結果、この家での黒板一家の暮らしはわずか1年半で終わった。
ドラマで焼失したのは、そのために作られた撮影セットで、噂ではそのセットに700万円が投じられたという(笑)。
丸太小屋の室内。このロフトで幼い頃の純と蛍が寝起きをしていた。
風車の家(3番目の家)。
丸太小屋が焼失した後、黒板一家がやむなく移り住んだ農家の廃屋。一時期は老朽化が進み中には入れなかったが、有料化する際に手入れが行われ、現在は中の見学も可能だ。
所在地:北海道富良野市麓郷
TEL:0167-29-2323
営業時間: 5月~10月:9:00~17:00(無休) 11月~4月:営業時間・休日(変動あり、要確認)
料金:500円
駐車場:あり(無料)
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