「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100の旅先」の紹介です。![]()
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100の旅先」の紹介です。

「日本クルマ旅先100選」 ~テーマはディスカヴァー・ジャパン~
車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家がまとめた、2023年9月現在の「日本クルマ旅先100選」をご紹介。
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全コースを歩くには、最低でも3日は必要
ハイキングに出かける前に
礼文島をハイキングをするうえでもっとも大事なことは、香深の港に着いたら最初に観光案内所に寄り、コース別に作られたパンフレットを手に入れることだ。市街地の詳しい地図も記載されており、礼文島では何かと重宝する。
礼文滝コース以外は、山と違ってアップダウンは少ないものの、舐めてかかると痛い目にあう。確かに北アルプスのような険しさはないが、強風や霧など自然の脅威は変わらない。
日程は2泊3日がベター
ゆえに中高年が1泊2日で3つのコースを周るのは、かなりハードな計画だ。
よほど山の経験があれば別だが、凡人は2泊3日で「4時間コース」・「礼文林道・礼文滝コース」・「桃岩展望台コース」をまわるのが無難だろう。
しかもそこには、「晴天」という条件がつくことをお忘れなく。
ハイキングは「思い出作り」ではなく、爽快さを味わうためのもの。気軽に滞在期間を調整できる、車中泊の強みをここで生かそう。
なお「4時間コース」は、現在「岬めぐりコース」に名称変更されている。


礼文島ハイキングの王道は、「岬めぐりコース」
礼文島にある3つのハイキングコースの中のひとつ、「岬めぐりコース(4時間コース)」の紹介です。

レブンウスユキソウが群生する「礼文林道」と、その先にある「礼文滝コース」
クルマ旅のプロがまとめた、レブンウスユキソウが群生する「礼文林道」と、その先にある「礼文滝コース」の紹介です。

礼文島のお勧めドライブスポット 桃岩展望台と地蔵岩
礼文島・西海岸でドライブに適した「桃岩展望台と地蔵岩」のルートガイドです。
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服装について
「花の浮島」が楽しめる6月に行くなら、防寒着が必須。
理想的なのはレインウェアと、その下に着用できる薄いダウンセーターあるいはダウンベスト。さらに下には薄手のフリースと速乾性のTシャツ。重ね着することで、暑さと寒さに対応するのが基本になる。
この時期は、夜の冷え込みだけでなく、昼は霧と冷たい海風にも備えが必要で、帽子やフードを併用して、長時間それを浴びることで体温が奪われるのを阻止しよう。
また路面はアスファルトから土の道、砂浜、木道と変化に富んでおり、靴はスニーカーよりもトレッキングシューズのほうが望ましい。特に礼文林道から礼文滝に至るコースは、途中に滑りやすい急坂があるため危険だ。
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1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則」が、独自の取材に基づく日本全国の旅先情報を、「クルマで旅する人の目線」からお届けしています。


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