「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊ならではの旅」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊ならではの旅」という観点から作成しています。
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クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
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オートキャンプ場の裏手に広がる、広大なラベンダーガーデン
「上富良野町日の出公園」は、上富良野町の市街地にほど近い丘陵地に作られた大きな公園で、「かみふらの八景」のひとつに数えられており、十勝岳連峰を間近に望む展望台からは、360度の眺望も楽しめる。
日の出公園のラベンダーは、遅咲きの「おかむらさき」が大部分を占めており、他のラベンダー園より見頃が若干遅く、例年7月下旬から8月初旬に満開を迎えるようだ。
展望台までは、ふもとの駐車場から舗装された遊歩道を歩いて登る。途中には一年草を主体とした花々が植えられているので、それを鑑賞しながらゆっくり登れば、多少は疲れも緩和される。
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花と炎の四季彩まつり
日の出公園では、例年7月下旬に上富良野の夏の一大イベント「花と炎の四季彩まつり」が催される。
この十勝岳の安全を祈る祈願祭の見ものは、町内を練り歩く大きな行灯(あんどん)。年々凝った作りの行灯が登場しているようで、もはや「ねぶた」と呼んでも遜色のない作品も見られた。
フィナーレは3000発の大花火大会。頭上で炸裂する大玉は音も光も大迫力だ。
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展望台から東南側にはオートキャンプサイトが広がっており、遊歩道でつながっている。
リーズナブルな利用料金に加え、管理・施設ともに充実しており、街が近く買い出しに便利なこと、温泉施設が近いことなどから人気の高いキャンプ場として知られている。
特に「花と炎の四季彩まつり」の日は超満員になるので、フリーサイトを利用するなら、午前中にチェックインする必要がある。
※オートキャンプ場の裏手に公園専用の駐車場がある。
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