「ケンとメリー木」 懐かしのCMとともに

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この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊ならではの旅」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
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この木をオシャレに撮る秘訣は、単独では写さないこと

モデルは2人の外人さんではなく、1976年9月に日産スカイラインの第4代目にあたる「ケンとメリー」のCM第15作「地図のない旅」編に使われた、後ろの大きなポプラの木。

CMは若い男女のカップルがスカイラインに乗り、日本各地を旅するシリーズもので、バズの歌うCMソング「ケンとメリー〜愛と風のように〜」がヒットチャートの1位にランクし、この木も観光名所の1つになった。

その懐かしいCFがこちら。

これを懐かしく思うのは、「三丁目の夕日世代」から上の年代層かな(笑)。

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さて。筆者が初めて訪れた2000年当時は、まだ駐車場がなく、今の場所にポツンと寂しげに立っていただけだった。

しかし現在は広い駐車場が近くに作られ、安心して撮影できるようになっている。ただしトイレはないので、車中泊には適さない。

夏は近所の農家が駐車場の向かいにサクランボを売りに来るが、ここは安くて味がいいのでお勧めだ。

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さて。そのケンとメリーの木をオシャレに撮る秘訣はふたつある。

ひとつは中間距離からしゃがみ込んで下から煽る。道路には人かクルマを一緒に入れたほうが木の高さが強調される。

もうひとつは遠景で手前の畑ごと写す。

パッワークの路沿いの畑は蕎麦の契約農地になったようで、ここ数年はいつ行ってもこの景色だ。

ただし、ここからは目の高さで撮ると低すぎて木が畑に隠れてしまうため、この写真は脚立を使ってスマホで撮った。

ちなみにこちらは国道237号沿いにある、ゼルブの丘の展望台から見たケンとメリーの木。思いも寄らぬ場所から見えるものだ。

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