「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊スポットガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
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クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
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「大雪防災ステーション無料駐車場」は、マイカー規制が行われる紅葉シーズンにお勧め
層雲峡から三国峠を目指し、国道39号から国道273号に入ってすぐのところにある防災施設が大雪防災ステーションだ。
こんなに立派な施設であるにもかかわらず、つい先日までグーグルマップに出ていなかった。
そのため地図では場所が分かりづらいかもしれないが、実際に走れば明るい時間帯ならまず迷うことはない。道路の向かいには大雪湖が広がっている。
トイレは24時間使えて、すこぶるキレイ。
国道に面しているとはいえ、東大雪方面に行き来するクルマの量は少なく、夜も静かそうだ。
ただし周辺には自動販売機もなく、食料や飲料は事前に確保をしておく必要がある。
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さて。ここでの車中泊は、9月から始まる大雪山の紅葉シーズンがお薦めだ。
マイカー規制が敷かれる銀泉台へは、5キロほど先にある大雪レイクサイト・シャトルバスのりばを利用するが、レイクサイトの臨時駐車場は森に近く、ヒグマ出没注意の看板があるため、ここで泊まって早朝に移動する人もいる。
こちらが大雪レイクサイト・シャトルバスのりばの臨時有料駐車場。
もっとも、北海道でいちいち「ヒグマ出没注意」の看板にビビっていたのでは、どこに行っても安心して車中泊はできないと思う(笑)。
実際のところ、ほとんどの車中泊の旅人は、野生のヒグマと遭遇したことがないはずだ。
この日は銀泉台ではなく、高原沼の紅葉を見に出かけたのだが、稀に見る美しい朝焼けに恵まれた。
大雪防災ステーション 駐車場
【駐車台数】
約30台
【車中泊好適度】
1.駐車場の平坦度=ほぼ平坦 ○
2.ゴミ箱の有無=なし ✕
3.入浴施設までの距離=10キロ以上 ✕
4.飲食・物販施設の営業時間=なし ✕
5.コンビニ・スーパーまでの距離=10キロ以上 ✕
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