ひがしかぐら森林公園オートキャンプ場フローレ 利用満足度チェック!

北海道のキャンプ場・RVパーク
「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊スポットガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
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旭山動物園に近くて電源サイトがある高規格オートキャンプ場

筆者がこのキャンプ場に初めて泊ったのは、まだできて間もない2000年の夏だった。以来、約16年ぶりに訪れたのだが、植木がずいぶん成長し、すっかり北海道のオートキャンプ場らしくなったようだ。

当時はなかったフリーサイトができたのかと思ったが、少し違うようだ。ここは「臨時サイト」で、7月海の日~9月シルバーウィーク までスタンダードカーサイトが埋まり次第の開設となるらしい。

サイト数:18 料金:一日2,200円、日帰り1,100円 電源:10A 普通車1台分

この料金で電源が使えるなら悪くない。しかし、あえて満員の日を選んでいくのは難しい(笑)。

ひがしかぐら森林公園オートキャンプ場フローレ
〒071-1555北海道上川郡東神楽町25号40番地
☎0166-83-7789
【サイト数】
キャンピングカーサイト
スタンダードカーサイトA
スタンダードカーサイトB あわせて50区画
【営業期間】
4月上旬~10月下旬
【料金】
キャンピングカーサイト  5400円 電源20A付・水道・排水口付
スタンダードカーサイトA 4300円 電源20A付・水道付
スタンダードカーサイトB 3200円 電源20A付

【フィールド】
芝生区画サイト
チェックイン  13時~17時
チェックアウト 8時30分~11時
【トイレ】
バリアフリー水洗トイレ

【最寄の入浴施設】
森の湯花神楽
大人650円
営業時間:10:00~22:00 休館日 :無休
【最寄のショッピング施設】
東川市街まで約4キロ。

【車中泊好適度】
1.利用料金=フリーサイトがない
2.駐車場の平坦度=ほぼ平坦
3.ゴミ箱の有無=あり
4.入浴施設までの距離=隣接
5.コンビニ・スーパーまでの距離= 東川市内まで約4キロ 

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さて。当時はきれいな温泉施設が隣接し、美瑛と、旭岳ロープウェイ、天人峡に近いこと、そして電源が使えて家族4人で3200円という理由からここを選んだわけだが、今はそれに加えて旭山動物園に近いことが人気の要因になっているようだ。

近くに道の駅ひがしかわもあるのだが、駐車場のキャパが小さく、ハイシーズンは満車になる日もある。

そのため、車中泊でもシェルターを張って連泊し、ここを拠点に上記の3箇所を回るのは良い作戦だと思う。筆者のように基本はオートキャンプ、道の駅などでの車中泊は移動の際の臨時手段という人には、まさに条件の整った絶好の滞在場所である。特に旅の日程が少なく、道東や道北まで足を伸ばせない方にはお勧めだろう。

隣接する森の湯花神楽。目の前なので歩いていける。

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さて。実は花神楽を挟んで、公園側にはフリーサイトで入場料300円の「ひがしかぐら森林公園キャンプ場」がある。

広い駐車場があり、物理的には車中泊ができるのだが、キャンプ料金を支払っても不可だというから驚きだ。

理由は隣にオートキャンプ場があるからだが、明らかに「時代錯誤」で、お役所的発想だと感じる。

公共の施設である以上、行政の都合ではなく主権は利用者にあるべきだろう。担当者は上富良野まで行って、同じく町営の日の出公園オートキャンプ場を視察してくるといい。

いや、どうせなら美深まで行って「目を丸くしてきて」もらおう(笑)。

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