この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100の旅先」の紹介です。

「ハイランド小清水725」は、車中泊もできる”とっておき”のビュースポット

阿寒国立公園北端に位置する標高1,000mの藻琴山中腹に、屈斜路湖に浮かぶ雲海の絶景スポットがある。
津別峠と同様、マイカーで雲海スポットまでアクセスできるうえに無料で、クルマごと豪快な雲海風景をファインダーに取り込むことが可能だ。
「ハイランド小清水725」は、小清水高原の駐車場に建つレストハウスのこと。ただし雲海が見られる時間帯は閉店中で、このあたりは民間のトマムリゾートとずいぶん違う(笑)。
そのため雲海は、駐車場から130メートルほど森の中の遊歩道を進んだ先にある、この屈斜路湖展望台から眺めることになる。
小清水高原の駐車場にはトイレがあり、藻琴山の登山口を兼ねていることから車中泊も可能だ。
勝負をかけるなら、ここで寝るのが一番いい。
また敷地内には「長命水」と呼ばれる名水が湧いており、無料でそれを汲むこともできる。
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さて。現地に行ってみて分かったのは、雲海の展望地は少し離れて2ヶ所あるということだった。
藻琴山展望駐車公園は、屈斜路湖方面から行くと道道102号線の藻琴峠の手前にあり、東屋はあるがトイレはない。
また標高が430メートルしかないため、725メートルの高台にある「ハイランド小清水725」に比べると、さすがにパノラマ感は劣って見える。
だが、こうして望遠を効かせて雲海を撮る場合は、その近さがむしろ吉と出る。雲海の向こうに噴煙を上げる硫黄山がハッキリ見えたのはラッキーで、臨場感のある写真になった。
本州でも複数のアングルから雲海が撮影できる場所は少ない。
アクセスの良さを含めて、ここは北海道のみならず国内でも有数の雲海スポットと呼べるだろう。

屈斜路湖・雲海展望スポット ベスト3
※いずれも現地で車中泊ができる。
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詳しいのは道東だけじゃないんです。
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