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礼文島ハイキングの王道は、「岬めぐりコース」

18.特選スポット
「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊ならではの旅」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。

礼文島まで来て、ここを歩かずに帰るというのは「あり得ない」!

礼文島・西海岸の4時間ハイキングコース。晴れれば素晴らしい光景に出会える。

現在の礼文島イチオシのハイキングコースは、最北端のスコトン岬から、風光明媚なゴロタ岬をまわって、澄海岬へと続く約12 キロの「岬めぐりコース」だ。

このコースは長らく「4時間コース」と呼ばれてきたが、旅行者から「4時間では歩けない」という声が多かったため、2013年に礼文島観光協会が「岬めぐりコース」に改称した経緯を持つ。

また、かつて存在した「愛とロマンの8時間コース」は、地蔵岩周辺の海岸が通行禁止になったことから、現在は消滅している。

元祖「愛とロマンの8時間コース」
礼文島最北端のスコトン岬から桃岩荘ユースホステルまでの約30kmを走破するロングハイキングコースで、「最初は顔も名前も知らない旅人同士が、ともに歩いているうちに友情や愛が生まれて、ロマンに発展する」ことから、そう呼ばれるようになったという。
なお、礼文町は2014年に「新・愛とロマンの8時間コース」を設定し、広報と整備を行っているらしいが、いずれにしても中高年にはバーが高すぎる(笑)。

さて。「岬めぐりコース」にはトレッキングと呼ぶほどの山道はなく、アップダウンもさほどないので、時間さえかければゴールはさほど難しくない。

「岬めぐりコース」標準タイム
※全行程片道5時間(休憩込み)
スコトン岬→ゴロタ岬:90分(3.5km)
ゴロタ岬→鉄府:100分(3.5km)
鉄府→西上泊:60分(2.0km)
西上泊→浜中:50分(3.3km)

ビュースポット紹介

スコトン岬では、写真の奥の展望台から双眼鏡で野生のアザラシが見られる。
野生のアザラシが見られる スコトン岬
礼文島・北部にあるスコトン岬に関する記述です。

「岬めぐりコース」の途中にあるゴロタ岬から望むスコトン岬。

コースの途中から車道を離れ、この細い1本道を延々と歩く。ここまではスコトン岬から約1 時間半。

180度カラダを反転すると、遥か彼方に利尻島が見える。

また6月から7月にかけては、足元に高山植物が咲く。

ゴロタ岬を越えて244段の急な階段を降りると、今度は穴あき貝が打ち寄せられるゴロタ浜に出る。

「岬めぐりコース」のゴールにあたる澄海岬の景観。

問題は「岬めぐりコース」へのアクセスだろう。

スコトン岬にはバス停があるが、澄海岬からはバス停のある浜中まで約3キロ歩く必要がある。

お勧めのマイカーアクセス方法

まずスコトン岬までクルマで行き、無料駐車場にクルマを停めて、バスで「浜中」まで戻る。浜中からは徒歩で澄海岬まで歩き、そこからハイキングコースをまわってスコトン岬を目指す。それがいちばん無駄のないアクセス法だ。

なお、もう1台パートナーがいる場合は、まず2台で「ゴール地点」に向かい、そこの駐車場に1台を置いて、もう1台に全員が乗り込み「スタート地点」に行くようにすれば、海岸線以外の余計な道を歩かずに済む。

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